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憂鬱を吹き飛ばすコンセプト

そこそこの期間生きてきたけれど、メンタルを良好に保つ事が未だに下手くそである。

昨年から仕事とは別に勉強に取り組んでおり、時間の余裕が無い年だった(2024年も引き続き余裕がない予定)。
楽しい事や美しいもののインプットが継続的に足りてない中で、不可逆的な老化による変化、災害、知人の訃報が重なり、気持ちが沈みきってしまった。

特に老化によってホルモンバランスの問題も大きい気がする。

有事の際は持ち場を守るのが鉄則なのに、色々な事があり過ぎたので、意識して回復に取り組もうとする。

ネットやニュースからちょっと離れる。
まずは呼吸を整える。
ちゃんと掃除をする。
化粧をし、身なりを整える。
心を痛めた対象に一旦今できる事をする(募金)。
ホルモンバランス系は手軽に市販の漢方を頼る(幸い思っていたより効いている)。

自分を取り戻す為にお気に入りの服で街に出かける。

自分の気持ちについて、少し距離を置いて観察するには友達と会話するのが一番良かった。

色々あるよね。
そんな事が起きてたんだね。
私もそれはたまに考える。
今日は話せて良かった。
お陰で落ち着いた!

そうやって数少ない友達と話し合うと気持ちが一歩進んだのか、好きで着ていたはずの服が全然気に入らない。お気に入りだったはずなのに、既に気持ちがズレていたみたい。
しかし急にファッションに気持ちが行くのも回復の兆しかなと。

去年まではキレイめの方向を打ち出すコンセプトを考えていたのだけど、どこか自分の諦めを良い意味で捉え直そうとしていた様に思う。
具体的には真面目すぎる雰囲気になるのが気に入らない。

今年のコンセプトは遊び心と自由とかっこよさを軸にしたロックな方向にシフトチェンジする事にした。

不条理な出来事にも、思い通りにならない事にも立ち向かう為に、自由とエネルギーをファッションから貰うのです。

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