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採用を通して見えたもの

今現在、Marrowsではスタッフを募集しております。
2、3名のスタッフを増員予定ですが、募集をかけるにあたり会社としての方針を改めて考えました。
そのうえで、僕自身の在り方を自問自答する日々です。
ようやく答えが出てきたのかな、と感じています。

美容室の運営は非常にシンプルなので、複雑なことは特にありません。
ブランディングであったり、集客方法であったり、会社の理念であったり、今日はそんな難しいことは書きません。

採用活動を通して、見えてきたもの。
今月の15日に新しくスタッフを1名迎えるわけですが、僕にとってスタッフって大切さで云うと家族のような存在なので、抱えている課題であったり、上手くいってない事項については足並みを揃えて考えていきます。
同じ目線で、自分の経験や技術を伝えていくということなのですが、これって実は簡単なようで簡単じゃない。

僕自身は美容学校で授業をさせていただいたり、カットアカデミーで講師を務めた経験があるので、思うことなのですが、

人って、教えよう!って鼻息を荒くすると

絶対に

余計なこと言うんですよ。

あ、今の言わなくてよかったなとか、変に話が長くなって引っ張ったり。
結果、伝えたかったことが薄まるんですよね。
物事の本質って基本的に三行くらいで収まるから。

同じことを2、3回言ったりね(笑)

一番論外なのは己の凄さアピール。
昔話なんかを折り込んだらもう終わり。

話を戻しますけど、そうやってスタッフと同じ目線を持つというのは僕にとって非常に大事なことですね。
あと、結構言われるので良い機会かと思うので言っておきます。

愚痴言ったりしないよね?
ネガティブなこと言わないよね?
なんて前向きキャラが浸透していますが

全然愚痴りますよ。

家やお酒の場ではそういった類の話は殆どしないですけどね。
ではどこで愚痴るかというと

スタッフに愚痴ります。

そして
大体、

無視されます。

そして嫌になって帰ります。

いや帰るなよ、と思うでしょ?
絶対帰った方がいいですよ。
その時思い悩んでも大体何も出来ないから。
だから僕はすぐに帰ります。
仕事の借りは仕事で返します。
そのために、帰るのです。

ただ僕の良いところは、愚痴ったら必ず問題を解決するところですね。
最短で翌日かな。

で、その旨をスタッフに報告も欠かしません。

報告後に
「あれはあぁしたらどうでしょう?」「こっちの方が早かったのでは?」
など意見をくれます。
そして問題の答えが見つかった僕は、その答えを多角的に検証することが出来ます。

今回の採用を通して、スタッフが増え、机上では既にわかっていたことなのですが、僕はポジションを変えるべきだと強く感じています。
今までいたポジションに僕がいる必要はもう無くて、頼もしいスタッフが更に活躍出来るような環境を創出しなければいけない。

なので新店舗を考えています。

先ずは、今出来ることをアッパーまでやり遂げたら、次のことを準備します。
先の先は見過ぎない。
見えなかったものが見え出してきました。

この件については、また近々でご報告出来たらと思います。
それでは。

SHINSUKE.K

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