見出し画像

【占星術】占いは"信じるもの"ではなく"使うもの"

また考えが浮かんできたので、記事にしてみました。


占いに関して情報収集することがあるのですが、よく疑問に思うことがあるんです。「占ってもらうのはいいけど、皆はその結果をどう受け止めているんだろう?」と。

例えば「いつ恋人に恵まれますか?」という内容に対して「〇〇の時期にご縁の兆候が見られます」と言われたとしても、ただ待っているだけでは意味がありません。行動の先の結果として、ご縁の可能性があるんです。

今回は「占いそのものとの付き合い方」について、短い小噺をしたいと思います。


結論から言うと、「占いは自分から使っていくもの」だと考えています。

占いを行う大半の人は「悩みを聞いてもらい、解決へと導くため」だと思います。料金に関してはピンキリですが、そこそこ値段がかかるものであり気軽に相談できるものではないんですよね。

お金を出して結果を聞くまではいいですが、その後アドバイスに準じた行動を取れる人は少ないと思われます。その場の助言に安心して一時的に満足し、再び同じ悩みから相談する…という方も少なくありません。

これは「占いの結果を上手く使えていない」と言えます。結果的に占い依存になり、様々な占い師を転々とする可能性もありえるんです。

上記の恋人の例では「いつ頃の時期に」「どんなアクションを取ればいいか」「どこが恵まれやすいか」など、占いの種類によってはおおよそ絞る事が可能です。


占いには、以下の3種類が存在します

  • 命術(めいじゅつ):自分の本質や、基盤となる生まれ持った素質の事を見ることができる。占星術、六星占術、四柱推命、数秘術など

  • 卜術(ぼくじゅつ):近い未来の予兆を示す。偶発性・必然性を読むことができる。そのときどきに応じて結果が変わるため、状況に応じたアドバイスが受けられる。タロット、ルーン、おみくじ、ダイスなど

  • 相術(そうじゅつ):ものや形から受ける人への影響を見るための占い。主に開運としての意味合いが強い。手相、風水、姓名判断、顔相など


この中で最も「使いやすい」かつ「馴染みのある」占いは相術ではないでしょうか。

例えば風水ですと、東西南北を意識した家具配置のすることで、気の流れを高めて幸せをキャッチしやすくなります。これは人間の本質ではなく、後天的に備わったものを変えていくので、実践しやすいのですね。

逆に、命術のような「生まれつき備わっているもの」を使いこなすのは非常に難しいです。これまでの私の記事にもある通り、自分を正しく理解する必要がありますから。私の占星術も、ピンと来ない人が多い印象です。

何より知名度も低く、私としては知る人ぞ知る分類という認識。

ですが、最も重要であるのも命術と言えます。他の占いと比べても金額は高いものの、自分を客観的に知る貴重な手段の1つです。その場で理解は出来なくても、向き合い続けることで秘めたる力の開放に繋がるでしょう。


悩みを解決する手段として占いを選択するのはいいですが、その後の行動が大切というのを忘れないでください。一時的に話を聞いただけで、解決するものは何もありませんから。


最後に、私が今も使っている本を紹介しておきます。各星座用意されてるので、気になった方は読んでみてください。

※以下の商品はアフィリエイトではありません


よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!