【クルスタ】トリシャさんと学ぶ「水瓶座」と星騎士
今回は‥‥‥水瓶座について、ですね。
前回の、山羊座もそうですが‥‥‥対象者がかなり多く、毎回どなたを取り上げるか、少々悩みました‥‥‥。
残り僅かとなりましたが‥‥‥最後まで、よろしくお願いします‥‥‥。
水瓶座の特徴について
まずは、水瓶座の特徴について‥‥‥ですね。
1.独創性と革新性の高さ
水瓶座は、型にはまらない自由な発想の持ち主です。既存のルールや常識にとらわれず、常に新しいものを求めています。独創的なアイデアを生み出し、社会に革新をもたらす力を持っています。
2.広い交友関係
人との繋がりを大切にする一方で、個人的な空間も必要とするバランス感覚を持っています。友人も多く、誰とでも分け隔てなく接することができますが、深い人間関係を築くためには、距離感の調整が必要となるでしょう。
3.博愛主義的思想
人類愛や平和を、強く意識しています。社会全体の幸福を願い、積極的に社会貢献活動に参加する人も多いです。平等な社会の実現を目指し、人種や性別、国境といった枠を超えた広い視野を持っています。
4.冷静沈着な性質
水瓶座は、感情的になりすぎることなく、物事を客観的に見ることができます。冷静沈着な判断力と分析力に優れており、困難な状況でも冷静に対応できます。
5.反逆精神の強さ
権威や既成概念に疑問を持ち、既存の体制に反抗する傾向があります。新しい価値観や思想を提唱し、社会を変革していく力を持っています。
水瓶座の支配星である、天王星は‥‥‥自転軸が、公転軌道面に対して‥‥‥98度、傾いています。土星と比較して‥‥‥斜に構えているよう見えることから‥‥‥占星術では、「硬直したパターンの脱却」を意味しています。
土星を支配星に持つ山羊座は‥‥‥人として完成し、社会という枠組みの中で、功績を残す存在。それに対し‥‥‥新たな視点や精神から、未来を見据える力を持っているのが特徴‥‥‥。
例えるならば‥‥‥年長者に物申す若者、でしょうか‥‥‥。
自身が「台風の卵」となり、多くの存在を巻き込んで、巨大な台風へと成長していく‥‥‥これが天王星の、ひいては水瓶座の特性と言えます‥‥‥。
水瓶座のデーク(第2星座)について
デークの詳細については、牡羊座の記事を‥‥‥参考にしてください。
水瓶座のデークは‥‥‥以下のように、なっています。
それぞれ‥‥‥詳しく、見てみましょう。
第1デーク:自由で個性的なロマンチスト
既存の枠組みにとらわれず、革新的なアイデアと独自の価値観で、新しい道を切り開く自由な魂の持ち主です。周囲の期待を軽やかに飛び越え、常に新しい可能性を探求する姿勢は、時に周囲を驚かせるでしょう。
個の尊厳を大切にする深い思想を持ち、恋愛においては、唯一無二の個性で人々を魅了するロマンチストでもあります。
第2デーク:枠組みを超えた知性を持つ探求者
鋭い洞察力と論理的思考力で、複雑な問題を鮮やかに解き明かす、天才的な頭脳の持ち主です。既存の枠組みを超えた独創的な発想で、世の中の仕組みを独自の理論で分析します。
必ずしも社会的成功に結び付くわけではなく、独自の価値観を貫く知的な存在として、ひっそりと輝くでしょう。恋愛においては、特定の相手への愛情表現が苦手になる傾向も。
第3デーク:美と社会貢献を追求する理想主義者
博愛意識と美的感覚を両立させた、ユニークな魅力を持つ人物。社会貢献に熱心でありながら、美的センスが高く、芸術やファッションにおいて、独自のスタイルを確立させるでしょう。
恋愛においては、ロマンティックな理想を追い求めるロマンチストとなります。一方で、自由な精神から束縛を嫌い、孤独を愛する一面も。
以上を踏まえてクルスタのキャラを観察してみる
それでは‥‥‥実際に星騎士達を、観察してみましょう。
舞亜の場合
卓越したスケートセンスを持つ、舞亜さん。各国で開かれる、大会にも出場しており‥‥‥大会で優勝するほどの、腕前を持っています。ソフィアさんと仲が良いようで、一緒にいる時が、多いようですね‥‥‥。
彼女の誕生日は1月22日、第1デークです。どこか自由で‥‥‥考えている事が、いまいち分かりづらい彼女。言動はマイペースですが‥‥‥個性が強く、様々な場所で活躍している事から、遠い存在のようにも思えます‥‥‥。
水瓶座は、特に癖の強い星座であり‥‥‥自由かつ、独創的な視点から、世の中を見ています‥‥‥。本当なのか、嘘なのか分からない発言や‥‥‥突拍子もない行動を、取る事もあり、それが周囲を困惑させることも‥‥‥。
ソフィアさんは、彼女に翻弄される事が、多いようです‥‥‥。天才と個性は、ついて回るもの‥‥‥なのかもしれません。
時に、ロマンチストな一面も。星騎士に助けられた経験があるようですが‥‥‥それを、「夜空に輝く星」と表現するなど、独特の感性が光ります‥‥‥。これも、彼女の魅力‥‥‥ということですね。
ウェンディの場合
ネビュラの一員として、様々な活動をするウェンディさん。金銭管理が大きな役割であり‥‥‥日々、いかに支出を抑えるかと、頭を抱えていらっしゃる様子。
彼女の誕生日は2月9日、第2デークです。彼女の仕事は、表で活躍するものではありませんが‥‥‥人間界における、ネビュラの資金管理を一括で仕切っており、大変‥‥‥重要な存在と、言えます。
彼女は、魔女の森で‥‥‥経済学を中心に、学んだのですが‥‥‥魔女の世界にも、銀行を建てようとしていました‥‥‥。しかし、それが危険な思想だとされ‥‥‥追放されそうになった、経験があります。
魔女達は‥‥‥人間界からのバックアップも、受けているとはいえ‥‥‥閉じられた世界における、彼女自身の発想は、"「革命的」であり「反逆的」でもあった"と、言えるかもしれません‥‥‥。そこを、セドナさんが引き抜いた結果、現在があるわけです‥‥‥。
天秤座のセドナさんと、水瓶座のウェンディさんは‥‥‥同じ「風」のエレメントに、属しています‥‥‥。"古い体制からの脱却"という観点から見ても‥‥‥性質は似ていると、言えるでしょう‥‥‥。
シズハの場合
流星学園附属校に通う、"魔法少女"の一人‥‥‥シズハさん。ロストアイテムの力を受け‥‥‥新たな人生を、踏み出せるようになりました。
彼女の誕生日は2月18日、第3デークです。性格は明るく‥‥‥サチさんやプリムラさんをも、振り回すこともありますね‥‥‥。水瓶座は「気団・前線」に、例えられることがあります‥‥‥。非常に強いエネルギーを持っており‥‥‥日頃から、周囲を巻き込むことも、多いと思われます‥‥‥。
‥‥‥実際、彼女の性癖が原因で、騒動になる事もあるそうですが。
彼女には夢があり、「現代技術では治せない、病気やケガを直せる力」が欲しいようですね‥‥‥。自らの力で、世界を変えようとする姿勢は‥‥‥新たな時代を切り開く、カギになるかもしれません‥‥‥。まさしく‥‥‥理想主義者です。
上記にも書きましたが‥‥‥水瓶座の守護星である天王星は、「硬直したパターンからの脱却」を意味します‥‥‥。信念を貫く諦めない心が、いつか‥‥‥彼女の夢の実現に、繋がることでしょう‥‥‥。
リノの場合
※一部ストーリーに関するネタバレがあります。閲覧にはご注意ください。
会長様のお母さまである、リノさん。息子を大切に支える母として‥‥‥そして、星術に関する研究者として、毎日忙しく活躍されています‥‥‥。
彼女の誕生日は1月31日、第1デークです。会長様の事を溺愛しており‥‥‥血の繋がりがない親子とは、思えないほど‥‥‥。交流関係も盛んで‥‥‥学園に赴く機会がある日には、会長様に関するお話が尽きません‥‥‥。
水瓶座は‥‥‥グループや組織といった、「同じ志を持つ人が集まる場所」との縁があります‥‥‥。現在勤める研究所に関する言及は、少ないものの‥‥‥人付き合いの良さ・相手を尊重する姿勢は、見習うものがあるかも、しれませんね‥‥‥。
2人の出会いに関して、深い言及は避けますが‥‥‥彼女は「魔王の生まれ変わり」である会長様を、森から連れ出しましたね‥‥‥。そこから、家族のような関係へ変わっていき‥‥‥現在へ至ります。
魔女達からは、異端児扱いされてしまい‥‥‥森を追放されて、しまいました‥‥‥。こうした部分に‥‥‥革命的な発想を持っている事が、伺えます‥‥‥。上記のウェンディさんの例と似て‥‥‥魔女達の住む森が、いかに閉鎖的な空だったか、というのも理解できます‥‥‥。
セドナさんとは、犬猿の中な状態が、続いていましたが‥‥‥リクリエを食い止めて以来、徐々に距離が近づいている模様‥‥‥。互いに「風」のエレメントを持つ2人ですから‥‥‥今後波長の合う部分が見られるといいですね‥‥‥。
おまけ:2つの星座の特徴を持つ人
※ここから先は、専門的な用語が一部並びます。興味がない方は、スルーしてもらって構いません。
今回のおまけは、「2つの星座の特徴を併せ持つ人」について。トリシャさんにはこれまで頑張ってもらってきたので、今回は普通に私が書きます。
人は本来、1つの星座の特徴を持っています。デークという概念をこれまで紹介してきましたが、これは「風味付け」にすぎません。
例えるならば、「イチゴ味のチョコ」「抹茶のチョコ」といった、フレーバーのようなもの。チョコ本来の味を引き立てるための、脇役的な解釈です。
今回の水瓶座第2デークであれば、「双子座の風味もする水瓶座」となります。
では、以下の画像をご覧ください。文章にある通り、左画像が1975年6月22日午前9時27分のもの。右画像は、その1分後になります。
白く囲んだ部分。これは太陽☉を示す記号なのですが、左では双子座♊の記号に対し、右では蟹座♋の記号に切り替わっているのが、お分かりいただけるでしょうか?
つまり、この1分で双子座生まれから蟹座生まれに切り替わっています。過去の記事でも書いた通り、6月22日からは蟹座生まれですね。
重要なのが、00°00′(0時0分)に位置しているという事。これはホロスコープにおいて、星座と星座の境目であることを示します。今回であれば双子座と蟹座の境界にあたります。
この境界となる日に生まれた人は、前後2つの星座の影響を受けています。故に、双子座・蟹座の特性を持ち合わせている事になるのです。双子座は知性が発達し、蟹座は思いやりを大切にしますので、「知的で思いやりのある人」「軽やかさを活かして愛情を振りまく人」等の解釈が生まれます。
2つの星座の影響を受けるという事は、前述した「風味付け」という考え方に当てはまりません。双子座・蟹座の、両方の味がする人になります。
星座と星座の切り替わる瞬間ですから、この時間に生まれた方は、稀有な存在だと言えるでしょう。