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「順位」に興味がないんです

私は小さい頃から「順位」というものを気にしたことがありません。

順位に興味がないというか…そもそも「人と競う・争う」といった考えすら持ってないんですよ。


小学生時代での出来事


確か小学生の時だったかな…持久走大会で、自分は周りを気にせず自分のペースで走ってたんです。

誰かに追い抜かれたりしても全く気にせず、とりあえずゴールする事だけを考えて走ってました。

途中で女子の塊(4~5人程)がやってきたんですが、私は先に行っていいよと言わんばかりに道を譲って順位を落としました。流石にびっくりしたようで、その女子集団は一度私の方を見てました(笑)

「抜かれた!」とか「もっと頑張らないと!」みたいな気持ちを駆り立てられる事がないんです。

寧ろ後ろから皆を見守って、誰か体調不良になった際は報告しようという意気込みでした。まるで保護者みたいですよね…皆でゴールしよう!って、その位の気持ちだったのでしょう。


そろばん塾にも通っていた事があって、私は何故か暗算がめっちゃ得意だったんです。その塾内では、一番成績が良かったんですよね。

それで同じ小学校に通っていた女の子に勝手にライバル視されていたんです。その子は成績優秀で、ぶっちゃけ自分よりも出来が良い人でした。

暗算でどうしても私に勝てない事をとても悔しがっていたのですが、私は何故悔しがっているのか…その意味すら分かりませんでした。

1位欲しいの?なら、暗記辞めよっか?」って不意に彼女に言ってしまい、それで彼女に火がついたらしく私を追い越そうと凄い努力したようなのですが…

彼女は一度も私を越せませんでした。彼女は私に"暗算"に関しては負けを認めてました。そんな中でも私は「ふーん」位の態度。興味すらなかったですね。

この頃は不思議ちゃんオーラ前回だった頃でしたから、まあいきなり突拍子もない事話したりしてましたね…


中学・高校での出来事


学生時代では、ますます順位に興味がなくなって行きました(笑)

私は他県の私立へ通っていたのですが、そこは進学校で勉強のスピードも速く、追い付くのがやっとでした。過去の記事でも触れた事はありました。

中学校に入って初めて行った期末試験では、クラス35人中27位でした。後ろから数えた方が早かったのですが、別に焦りも何も感じなかったです。

が、周りが「この順位じゃあかんよ」と煽られたことでいやいや勉強することにしました。休み返上で勉強をし続けて中学卒業する頃には、クラス35人中14位前後にはなりました。

順位を上げる代わりに色々大切なものを失った気がします。


2つほど順位に関する例を挙げておきましょう。どちらも中学校の経験で、英語に関する学内イベントです。


ボキャブラリーコンテスト


対した出来事ではなく、「中学生で習う英単語・英熟語からランダムで200問出題されて、その点数を競う」というものでした。つまりテストです。

制限時間は通常の授業の時間と同じ45分間で、1枚の紙に裏表100問ずつ書かれた単語の意味をひたすら応えていくだけ。

私は何故か英語は点数が良かったので、すいすい解いていって10分位余らせました。この頃は確認作業とかは一切しなかったので、一通り解き終わったらぼーっとしてました。

このコンテストの特徴は、3位以内に入ると表彰されて粗品がもらえることでした。上位目指していた人にとっては表彰するっていうのは名誉なことだと思われますが、順位なんて私にはどうでもよかったのでやれるだけやったって感覚だったかなと。

結果は194点で3位、表彰を受けて粗品を受け取る事になりました。入賞した事よりも、何か景品を貰えるほうのが嬉しかったです(笑)

因みにこの6点分のミス、実は漢字間違いによるミスでした。意味は合っていたのですが「漢字が違う!」って事で減点されたわけですね。


スピーチコンテスト


こちらは英語で小芝居をするようなイベントです。きつそうに見えますけど、実際は台本を覚えるだけなのでそれ程苦ではありませんでした。

これも先程のコンテストとは違って4~5人で1グループを組んで、中学校内の生徒に評価してもらうといった内容ですね。英語が苦手な人にとっては、凄い苦労しそうですよね。

私のグループは、この大会で何故か2位を取りました。演技が結構力入っていて、吹っ切れた感じがよかったらしいです。「あぁそうですか…」って感じで、適当に先生の話も流していました(笑)

その時の賞状も残ってはいるんですが、本音言うと「順位アレルギー」になりそうな位に嫌いになっていきましたね…思い出しても溜息が出ます。


ソシャゲでの順位争いについて


近年ソーシャルゲームでも、様々な順位争いが起きていると思いますが、そうしたイベントは基本的にまったく気にしていません。

寧ろ、苦手な方です。ここまで書いた通りですが、争うというよりも「皆と一緒に」をモットーにしています。

ただ、例外は幾つかあります。具体的には以下のような場合ですかね。

  • 順位報酬の目玉商品の条件が緩め(10000位以内など)

  • 皆で一緒に順位を上げる場合(チーム対抗バトルなど)

この2つのパターンの時だけ私は頑張っています。


例えばですけど、現在遊んでいるゲームの中の「スイートホームメイド」を例に例えるとしたら

  • 個人順位を競う「マスターズ」は全く頑張らない

  • チームで順位を競う「チームフェスティバル」は頑張る

といった感じです。とはいえハイスコアは狙いたくなるので、もちろんプレイは全力ですけどね(笑)


順位なんかどうでもいい!皆で協力すればいいじゃない!というのが私の意見なわけです。

とはいえRTAが好きになる一面もあるので、傍観するだけなら意外と興味があるのかもしれません。

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