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行政書士試験(に限らず)学習時間確保の工夫。

私は意志が弱いタイプです。
追い込まれるまで、手をつけられないタイプ(宿題は夏休み終了直前に)でもあります。
ぎりぎりまで先延ばししてエンジンかかるまで時間がかかります。行政書士試験勉強中に限らず、年がら年中、後悔、反省、葛藤しています。

まとまった時間を確保して勉強しよう、、、
机に向かって勉強、、、などと言っていると言い訳だらけでなんにも進みません。
時間を区切って、ここでやる、と決めて、出かける前の15分だけ、とか、食事の前の10分だけ、勉強すること、それから、
調子が乗ってきたからといって、延長しないこと、
実は「延長しない」がポイントですね。
延長すると「時間を延ばして勉強した」よいイメージが頭に残り、休んでもいいかな、と、怠けるようになります。

家では勉強できない、とか、
カフェにいって勉強しよう、今でしょ、ではないですが、
出向く時間があったら今やりましょう、
法律学習初学者は勉強したことが頭に入ってくるまで時間を要します。1回覚えても次の日、忘れています、1週間空いたら全部忘れます。忘れること前提で、3回忘れて4回目から覚えられる、くらいのつもりでいかないと働きながらの試験合格など遠いかなたの話になります。

昔はテレビ、いまはスマホ、強敵です。私のようにすきま時間に勉強して、勉強したつもりになって安心してしまうタイプの人はついつい時間を浪費しがちです。余計なアプリは削除しておいたほうがいいですね。あと余計なブックマークも。Yahooのブックマークは削除しました。

・食べ過ぎない
→眠くなるから。わからないことをわからないままに勉強しているわけですから

・ゲーム、Youtubeなど途中で打ち切るのが難しく、だらだら続けがちなもの、は避ける。
→私はゲームはしませんが、Youtubeのショートは閉じるきっかけがなく、だらだら時間の無駄遣いをしてしまいます。

・ながら勉強はあり、として、音楽を聴きながら勉強する時は日本語、英語の歌詞だと耳に歌詞が届くので、フランス語とか聞いてもわからない(聞こえない)外国語のものをかけています(これは普段の仕事中もそうしています)。

このあたりは気をつけるようにしていました。
あとは毎日カウントダウンですね。TOPの画像の通りです。勉強したかどうかよりも、毎日カウントダウンして日付と試験までの残り日数を書き留めることを続けると、残り日数を書くことが習慣化されて、スイッチの役割になってくれます。

私は行政書士試験勉強を開始してからは1日も休まず、1日最低10分以上勉強を続けました。最初はぜんぜん進まず、最後のほうはやってもやっても終わらず、覚えられず、です。期間にして5か月半くらい。
続けられたのは、試験に合格する目的がはっきりしていたことと、プライドの問題です。仕事柄役所まわりの仕事を行政書士の先生にお願いすることもありますし、役所で行政書士の先生が隣にいて、となりの先生は「〇〇先生」と呼ばれているのを聞いて、単純なことですが「〇〇先生」と呼ばれたいといつも、悔しい、の感情とはちょっと違うかもしれませんが、複雑な気持ちをときどき感じていたのもモチベーション維持に効果的でした。役所の人の対応もなんとなく行政書士の先生のほうが待遇がよい感じがします。
また、過去、医師も含めさまざまな士業の方とお目にかかる機会がありましたが、社会的なステータス、信用度がちがいますね。私は典型的な肩書に酔っちゃうタイプです。 

今は合格証も手元に届き、燃え尽きて灰になってます、これで不合格だったらと思うとどんな精神状態だったのか、想像するとぞっとします。続けて資格試験の勉強できる人は尊敬してしまいます。

不純な動機、邪悪な動機でもそれで勉強が続けられるんだったら、それで合格に手が届くんだったら、それでよしとしましょう。
私はもう50歳で人生折り返し地点にいますから、そんなに残された時間もありません。仕事ができる時間もそんなに長いわけでもありません。いい仕事するために専門性を高めていくこと、士業の信用を借りて、いい仕事を獲得したいと思います。収入ものばしたいし、老後の蓄えも必要です。

月並みな言い方ですが、勉強が続けられなくなったら、どうして受験することにしたんだっけ?と自問自答、初心に戻るのが肝心ですね。


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