新薬、早期承認へ
また
ちょっとこわいニュースが流れてきました。
厚労省は2021年度から、
医薬品の製造販売の承認を
早める新たな対策
に乗り出すそうです。
臨床試験で薬の有効性を証明する際、
治験に参加していない患者の
診療データも活用できるよう
製薬会社向けの指針をまとめるそうです。
医薬品の実用化は安全性と有効成分を
治験で証明し、
各国政府の承認を得る必要があります。
患者を無作為で2グループに分けて、
一方には薬、
他方には偽の薬を投与して
結果を調べるのが一般的な治療治験。
だれが本当の薬を使っているのか、
患者も医療従事者もわからないようにして、
効果を検証するわけです。
ただ
偽薬を投与されるのを嫌がって、
参加をためらう患者もいるそうです。
今後
治験に参加してない患者の診療データも
活用できるようになるので、
新薬の早期承認が勧められるように
なるらしいです。
これ
いいことなんでしょうか?
悪いことなんでしょうか?
難しい問題ですよね。
向精神薬に関しては、
アメリカでは
その承認過程に大掛かりな
嘘や偽証や問題があったことを
製薬会社も認めてきた過去もあります。
医療にも
深い闇と光がありますね。
先日は
新聞に「優生保護法」の記事が
載ってました。
精神障害者や知的障害者
その他障害者が、
本人の許可もなく、
無理やりに避妊手術されてた過去は、
そんなに
大昔ではありません。
私も
精神科閉鎖病棟に、
医療保護入院で
無理やり強引に入院させられた
過去があります。
時代が時代なら、
そのまま
麻酔をうたれて、
避妊手術されてたかもしれません。
精神障害は遺伝するから、
その
悪しき遺伝を断ち切らねばならない
と
いう思想のもとの法律です。
日本だけでなく、
世界各国にそのような動きが
ありました。
ちなみに
老化がストップするお薬とか
お肌が20歳くらいに若返るお薬とか
瞬く間に痩せるお薬とか
賢くなるお薬とか
そういうのあったら
どうしましょうかね。
あっ
とりあえず
近いうちに、
シミを防ぐハイドロキノンクリームを
行きつけの医院に貰いに行きます!!
ずっと
使っていたのですが、
4年以上使えるわけもなく、
お肌の手入れは放置ものでした。
酷い劣化です。