薬剤性パーキンソニズム
覚醒剤・ヘロイン・LSD・MDMA
他にも合成ドラッグはありますが、
これらは
「合成ドラッグを開発しよう」という
意図のもとに、
悪の科学者が発明したわけでなく、
医薬品の製造過程で偶然に
発見されたり、
別の目的で使われてた医薬品が、
ドラッグとして使用されるようになり、
合成ドラッグが生まれたようです。
つまりは、
人間が精神の病を治療する薬を
開発し続ける限り、
それが意図しなかった効果を発揮する
危険な薬物となる危険は常に
存在するらしいです。
これって、
まさに向精神薬と違法薬物は紙一重であり、
兄弟姉妹である証拠ですよね。
このような例の一つとして、
「薬剤性パーキンソニズム」という
病気があります。
パーキンソンという難病があります。
この病気の人は、
脳の神経伝達物質のバランスが崩れており、
ドーパミンが不足してアセチルコリンが
多くなってると言われてます。
薬剤性パーキンソニズムというのは、
つまりは、
処方薬の作用で、
パーキンソン病の症状を作り出してしまうというもの。
いろんな薬が原因となりますが、
ドーパミンの働きを妨げる、
抗精神薬、抗うつ薬なども
原因となる薬です。
ドーパミンをいじる薬って、
本当に怖いと思います。
ジストニア・ジスキネジアなども
向精神薬によって引き起こされる。
わたしも
薬に敏感な体質のようで、
見事に
薬剤性パーキンソニズムの症状
が出ました。
飲み始めてすぐに、
手が震えるようになりました。
足も勝手に動きます。
じっとしてられない。
顔の表情も固まり、
背中も首も丸まってきました。
遅発性ジスキネジアで、
口も勝手にモゴモゴ動く症状が出ました。
どうにか、
断薬してそれらが回復できる段階だったようです。
あまりにも長期に渡り服薬すると、
断薬したからといって治るとは限らなく、
一生その症状に苦しむ人もいるようです。
丸まってた
背中も意識して伸ばすようにしてます。
口が勝手に動くジスキネジアの
症状も軽くなりました。
まだ完璧に治ってませんが、
おそらく歯ぎしりが癖の人レベルになりました。
手は全く震えなくなりました。
あんなに苦しんだ動悸も消えました。
凄まじかった筋肉の強張りも消えました。
なんだかんだで、
1年半から2年かかりましたけど。
向精神薬の影響で、
難病とされてるパーキンソン病のような
症状が出るって、
怖いですね。
そして、
精神の病の薬の開発を続けてる限り、
違法薬物となりうる合成ドラッグは誕生し続ける。
って、
恐ろしい話ですね。
結局、
脳の神経伝達物質を弄る薬って、
違法薬物とほぼ同じ。
私も
立派なジャンキーだったわけですね。
庭に
マジックマッシュルームでも
育てようかしら🍄
早いもので
今日から3月。
庭にもクリスマスローズがたくさん
咲いてます。
今は、
庭のバラにせっせと肥料を植え込んで
おります。