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精神障害者による犯罪

※2021年6月に書いた記事です。


立川のホテル男女殺人事件。


詳しくは知りませんが、
19歳犯人の少年。


ガセネタかもしれませんが、
統合失調症で発達障害という情報が
流れてますね。


またか、、、、


って感じですね。


京アニ放火犯人も統合失調症。

犯人に精神疾患があると、
その後報道はほとんどされなくなりますね。



70箇所以上も刺して殺す、

確かに異常性が際立ってます。


病名の真偽はわかりませんが、

テレビの報道をチラッと見た時、

犯人は

自分が生きづらいのは
社会が悪い、、、
周りの人間が悪い、、、
自分は被害者、悪くない。


みたいなことを言ってるようです。


この被害者意識の強さ。


アダルトチルドレンの特徴でも
ありますね。


アダルトチルドレンにしろ、
発達障害にしろ、
統合失調症にしろ、

犯罪を犯す人は稀です。


ただ、
あまりにもその稀な事件が衝撃的過ぎて、
世の中の人に
「精神疾患のある人は怖い」
といった印象を植え付けてしまうのは、
致し方ないと思います。


しかし、
わたしもSNSや自助会やらに参加して、
感じたことでありますが、


精神科に関わってる人達って
ことになるのでしょうが

被害者意識の強い人が多い。

特に自称アダルトチルドレンの人達は、
ほとんどそんな感じでした。


自分がこんな状態なのは、

全て
親兄弟家族のせい。
周りの人間のせい。


自分にも悪いとこがある、
自分のこんなとこが悪いのでは?

という発言はほとんど聞かれない。


仕事場でうまくいかないのも、

周りの人間が悪い。
上司に注意されたらパワハラ。


とにかく
自分はひたすら可哀想な被害者。


それまで、
いい関係を築いてたり、
良くしてもらっても、


何か気に入らないことがあると、
もうその人は敵!
みたいな感じで関係もブチ切る。


受けた優しさや恩を思い、
多少のことは「そういうこともあるよね」
と寛容になれない。

白黒思考の人が多い。


そんな印象を受けました。


もちろん、
そんな人ばかりでないと思いたいですが。


例えば
自分が精神疾患故に恋人と破局したり、
離婚になっても、

相手の批判と悪口ばかり。

自分はあくまで正当化。



ちょっとした異常心理ですよね。


この
立川の少年も、
あまり反省してないようです。


この手の犯人に多いケースは
自分が殺した人達に対して
「本当に酷いことをした」という
反省の気持ちがないことが多いのが
特徴のようです。

もちろん、
裁判上、弁護士の入れ知恵で
反省文などを読み上げる人もいるようですが。


なにかしら
普通の人とは違う、
普通の人なら持ってる感覚が欠如してる

らしいです。



個人的な話になりますが、

わたしも精神科通院中は、
夫婦仲や家族仲悪くなりました。

離婚になってもおかしくなかったと思います。

もし離婚になってたら、
それはひとえにわたしの責任ですね。


だって、
精神的に異常でしたからね。
一言で言うと「異常な性格」になってました。


簡単に言うと、
嫌なやつってことです。


そりゃ
恋人や配偶者に嫌がられて、
嫌われて離縁されても当然でしょ。

相手のことを責めることはできません。


しかし、
自分がメンタル健全じゃないのに、
恋人や子供たちや配偶者とうまく
いかないことを、

自分が悪いのではなく、
相手が悪いと批判する人が多い。


冷静に考えたら、
精神疾患の親や配偶者を抱えてる周りの
人達の方が辛いに決まってる。


誰だって
メンタルが健全な人と親しくなりたいし、
つきあいたいですよ。


恋人なら簡単に別れられるけど、

夫婦の場合、
どちらかがメンタルおかしくなったら、
連れ合いは相当辛いです。


本当に可哀想なのは、
そんな相手と結婚してしまった人でしょう。

なんで自分はこんな貧乏くじ引いてしまったんだ!


思われても仕方ない。


身体の病気の人も世の中には沢山います。
家族に助けてもらって生きてる人も多い。

精神疾患だって、
家族に助けてもらって生きてる人も多い。

同じだとは思います。

ただ
精神疾患の人って、

自分はうつ病だから、
自分は双極だから、
〇〇だから、


病気を盾に
「ありのままの自分を相手は受け入れるべき、
自分を理解するべき」


という人が多い気がします。



どなたかが言ってましたが、

もし、
他人に嫌われたり
被害者意識を持ってるとしても、

それは
あなたが精神疾患だからじゃない。
単にあなたの性格、人間性が嫌い!



思われてるだけ。

キツイ表現ですが、
その通りな気もします。


そんなわたしも、

以前は家族に

「うつ病の人にそういうことを
言っちゃいけないんだよ!」


偉そうに言ってましたけどね。


精神疾患を盾に何か言われると、
他者はもう何も言えませんからね。


水戸黄門の印籠みたいなものです。


犯罪や殺人すら、
その印籠で無罪になったりしますからね。


しかし
病気とはいえ、
殺されたり傷つけられたり、
嫌な目にあった被害者は、
たまったものじゃありません。


この
岩波明氏の本は読みました。

加害者の立場に立つか。
被害者の立場に立つか。


によって、
かなり意見は分かれると思います。

ただ、
殺された人は、
殺され損ですね。
被害者は亡くなってるから、
何も思うことはできないけど、
身内はさぞかし悔しいと思います。


わたしなら、
愛する家族が精神疾患患者の人に殺されて、
その人が無罪にでもなったら、
絶対に許さない。

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