【婚活女子必見!】②こじらせ女子に彼氏ができるまでの4年間の記録
↑こちらの続きになります🙌①も読んでくださると嬉しいです🫶
婚活パーティーでの葛藤
※前回のお話がまだの方は、ぜひそちらもご一読くださいませ・・・!!
初めて婚活パーティーが始まるまでの間、友人とこんな話をした。
「今日ってどんな感じで進めるんだろうね」
そう。婚活パーティーには進行方法がいくつかある。
私も友人も、なんとなくのイメージではあるが、1対1で順番に話をしていくスタイルかなぁ、と思っていた。しかし、さすがは婚活初心者。30対30でそのスタイルをとれば、時間がいくらあっても足りない上に、何時間もかかってしまうだろう。現実の進行方法は「長テーブルで6対6のお喋り」スタイルだったのだ。
ちょっと待ってちょっと待って
聞いてない聞いてない
当たり前であるが、ここの参加者で知り合いは友人以外いない。ということは、男性だけでなく、女性とも会話を盛り上げていかなければならないということ。これはまずい。かなり神経を使う会に参加してしまったようだ。だが、そんな葛藤もつかの間で、気づけば「席移動&指定のテーブルに着席」をしていた。やるっきゃない、とはまさにこのこと。
私は人見知りは基本、しない性格だ。初対面の人と話すことには自信があるし、打ち解けるのも早いほうである。・・・が、婚活パーティーでの会話の展開方法など知らないし、加えてアウェーな開催地であるため、そこにも微妙にハードルを感じる。司会進行役が必死に説明してくれているのを、なんとなく聞きながら、分かったことは以下の点である。
1テーブルで話す時間は5分ずつ。
男性15、女性15の30名で開催のため、テーブルは5つある。
そのため約25分間、知らない人たちと話をしないといけない。
1巡したら、もう1巡繰り返す。(単純計算で1時間ほど話さないといけない。)
テーブルの移動は男性が行う。
最後に気になる人を3人、紙に書いて運営に提出する。
提出後、マッチングした男女の番号を読み上げる。
まあ、こんな感じで、運営のボスみたいなお兄さんが丁寧な説明をしてくれていた。そして、約10分の説明を聞くうちに、私の気持ちはどんどん落ち着き、ぐるぐる考えていた思考はこんな結論に至った。
「よし、今日は様子見ということにして、おとなしーく空気になって、場の邪魔にならないようにしよう!」
つまり、日和ったというわけである。参加費は女性側は2000円と優しい金額。男性は5000円くらいだった。幸いにも出費は少ないし、気合いも足りていない自負はあったので、次回の婚活に向けてのアップくらいの気持ちで、このパーティに臨むことを決意した。
意外な収穫
さて、友人とは違うテーブルに配置されたため、いよいよ1人で戦わないといけなくなった。当たり前だが周りは知らない人ばかりだし、聞こえてくる名古屋弁にアウェー感を覚え、すぐには話しかける勇気が出なかった。
いつの間にか始まったトークタイム。まずは無難に自己紹介から始まった。しかし、ここで婚活慣れしていないと分からなかった誤算があった。それは「5分は案外短い」ことである。
6人で座っているので、1人ずつかなり手短に話さないと、すぐに時間がきてしまうだけでなく、自己紹介できないまま解散になってしまう人が出てしまったのだ。あの時の、盛り上げようと長めに話してくれたムードーメーカー男子がちょい気まずそうな顔をしていたのが忘れられない。
そんなこんなで移動になり、試行錯誤しつつも徐々に会話を楽しめるようになってきた。そして、2回目の移動で私は意外な発見をする。
名古屋開催のため、8割以上は愛知の人だったので、私の関西弁(大阪出身ではないので、少しイントネーションは違います)に食いついてくる人が多かったのだ。
どうやら聞き馴染みのない話し方に、新鮮さと可愛さを見出してくれたらしい。これには本当に驚いた。名古屋の人からすれば、私の話し方は敬遠されるかなと思っていたからだ。
そして始まる「婚活沼」
関西弁によって男性側からアプローチが増える、という想定外すぎる出来事により、私の中で婚活へのハードルが急に下がった。そう、自信がついたのだ。そして、そこから「婚活って楽しいかも!」という安直な思考に結びつくのである。
さて、その日はある男性とマッチングはしたものの連絡先だけ交換して、すぐに友人と再び合流した。友人も初めての婚活パーティーで何かを掴んだようだ。
その後、友人と居酒屋へ行き、その日のパーティーの様子や面白かったこと、気づいたことなど色んな話をした。あの時はすでに、2人とも婚活にハマっていたように思う。
また2人で婚活パーティー行こうね〜!と約束をし、その日は解散した。後に、この友人とは何度かパーティーに参戦することになる。
さて、これが私の最初の婚活パーティーの様子である。まとめると、「モテる場所がある」「婚活パーティーでマッチングするのは簡単」「案外楽しい」という発見をしたのだ。
ここから、私の婚活沼生活が始まっていく。
続きます!