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人生初のロシア旅行&両親との初対面④

今回は『ロシアの大晦日』というテーマで述べる。日本の大晦日やお正月と違い、華やかなものだった。妻の実家に親戚を呼んで、パーティーをした。また新年と同時に国歌やプーチン大統領のスピーチがテレビで放送され、外では花火がガンガンあがっていたのはとても印象的だった。


○ロシアの大晦日の過ごし方
妻の実家に、母親の両親・妹・その娘を呼んで、パーティーをした。パーティーは22時から始まったので、眠気との戦いもあった。初めにシャンパンを用意したが、お酒を飲む前に紙に願い事を書き、それを燃やしてシャンパンの入ったグラスの中に入れた。
(なんか無駄にオシャレだと思った。)
そして乾杯の合図とともに、その紙ごとシャンパンを飲んだ。正直、よくわからない文化であったが、その文化に従い飲んだ笑

その後、私と妻から結婚の報告を皆んなにした。(とは言っても、妻が1人で話していただけではあったが。) そのとき、なぜか場が盛り上がっていて、私たちに何かするように促していた。妻に聞くとみんなの前でキスするように言われているらしかった。断る雰囲気でも無かったし、私はそういうことをあまり気にするタイプではないので、普通にキスをした。しかし軽いキスで終わると思ったのに、だんだんディープキスになっていったので驚いた。しかもどんどん場は盛り上がり、終わる気配もなく、結局人前で2分くらいキスをしてた。 ロシアでそういう文化があるのか、そういうことをさせるのが好きな人達なのかは未だに分かっていない笑
※国際結婚をして、外国にいる両親に挨拶に行くと、思わぬことが起きるみたいなので、同じ境遇の人は注意して欲しい。


○大晦日に食べる料理
写真にある料理は実際に出た料理の一部である。ゆで卵の上に、いくらやポテトサラダをのせたもの、いろんな種類のサラダ
(有名なのは赤い色のしたヴィネグレットというサラダである。)、他にもよく分からない魚が出たりした。色が綺麗になるよう工夫がされていて、とても見栄えが華やかであった。味は少し油っぽいものもあったが、基本的には美味しかった。
私はカニが一番好きだったので、たくさん食べた笑

○『0時のイベント』
皆んなで22時から歓談していたが、0時2分前くらいになると、父は皆んなを静かにさせて、テレビを観るよう促していた。そして0時になると同時に、テレビではロシア国歌が流れ、外では花火がこれでもかというくらい打ち上げられていた。妻と従姉妹と私の3人で外に行き花火の様子を見にいった。すると驚いたことに、一般住民がそこら中でバカでかい花火を打ち上げて盛り上がっていた。日本では絶対に見られない光景があった。寒かったので10分くらいで家に戻ったが、あの光景は今でも覚えている。
ちなみに時差は日本より1時間早いので、友達数人にあけおめメールを早く送れた笑


初めて過ごすロシアの新年であったが、日本より面白く感動的なものだった!翌年もロシアで新年を迎えたので、その内そのときの話もしたいと思う。
また次回のブログでは、ロシアにいる間に観光した内容を書く予定である。

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