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火鉢

夏に大工さんから頂いた火鉢は内側にペンキが塗ってあり蓮を育てたいが水質どうなんだろう?と思って水だけ張って暫く様子見。

夏だから水がペンキの毒素が出てなければボウフラが湧くだろうからそしたらメダカでも入れようかと思っていた。しかし月日が経っても一向にボウフラが湧かない。
裏に鳥用に設けた皿には直ぐにわくから花の水やり毎に全部取りかえるのに火鉢の中には水すましさえ見えない。。。
ところがある日虫らしき物が見えた。
ヤゴ???5匹くらいいる。

メダカのいない鉢にヤゴがいても生きていけないよな。。。と思い調べたらどうやらボウフラやイトミミズを食べるらしい。どうりでボウフラを見かけなかったわけだ。

そこで隣のメダカがはいっている蓮鉢から水草だけをすくって入れてみた。ミズスマシとかいたらこれもヤゴの餌になるかもしれない。

すると次の日にはメダカの子が3匹泳いでる。水草に卵が、ついていたんだね。
あ、食べられちゃうよねとすくって他の鉢に移そうと覗くとどの鉢のメダカもすっかり大きくなりこんな子いれたらたちまち食べられちゃう。。。

どっちにしても食べられちゃうなら新しい鉢に戻しておこうと戻しました。

藻も、水草も入っているのでヤゴは見えませんがメダカはなんだか10匹くらいいそうな気配。

ミズスマシもタニシもいるのであっという間に生態系ができている。

いつかはシャベルに溜まった水にオタマジャクシが泳いでいて驚いたことがある。

水を入れるだけで何処からか生物が移り住むこんな環境が楽しくて仕方ない。

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