都庁模試(TACとLEC)について
・模試実施時点における勉強の進捗状況等
都庁(行政)の1次試験(筆記試験)例年は5月の上旬にあります。2021年の試験は延期されませんでした。
TAC模試は、2021年2月20日に家でやりました。LEC模試は、2021年2月25日に家でやりました。
この時点の勉強の進み具合は、
数的:『スー過去』の基礎問題1周、都庁過去問10年分1周
文章理解:手つかず
教養:『一般知識出るとこチェック』の地理・地学・生物1周、『過去 問解きまくりの社会科学』1周、『パーフェクト時事』1周
専門記述:手つかず(法律だしやらなくていいやーって思ってました。が、後に苦労します。後述します。)
政策論文:手つかず(アホすぎて、1次試験で行われる政策論文と専門記述は2次試験ででるもの思ってて、1次試験終わった後ぐらいからやろうと思ってました。LECに問い合わせしたとき、「なんで2次試験にある論文の対策を、1次試験前に受けさせるカリキュラムがあるんですか?」って質問したときに、「それがうちのカリキュラムなんです」って答えられたので、勝手に確信していました。この凡ミスは、試験1か月前に気づきます。この点についても後述します。)
こんな感じです。
前置きが長くなってしまいました。それでは模試の結果を見ていきたいと思います。
・TAC模試
本番通りの試験時間・休憩時間でやりました。
では結果を。
教養択一 21点(平均点23.4、偏差値45.6、順位544/846)
専門記述 190点(平均点109.4、偏差値62.5、順位79/672)
論作文 75点(平均点48.5、偏差値62.0、順位33/790)
総合順位 544/846
って感じでした。こんなに正確にあげるとTACの方には特定されますね。
どうでしょうか。
都庁1Bは例年300人弱が最終合格します。(なお、2021年は採用人数がギュギュっと絞られ100人強になってしまいました。このTAC模試やLEC模試を受けたときはそんなことになるとは思いもしなませんでした、、)
受かりませんね。
それどころか、例年教養択一で約6割取れなきゃ、それだけで足切りされるとのことなので、足切り対象ですよね。
次にLEC模試を見てみましょう。
・LEC模試
本番通りの試験時間・休憩時間でやりました。
では結果を。
教養択一 22点(平均点24,2、偏差値45.7、順位210/324)
専門記述 44.9点(平均点128.1、偏差値46.6、順位188/293)
論作文 80.1点(平均点62.1、偏差値70.1、順位7/317)
総合順位 98/293
こちらも足切り対象ですね。
順位はギリギリ2桁ですが、受験した人がTACより少ないというだけですね。
ここで、択一試験判定コメントを見てみましょう。
「一層の努力が必要です。合格圏内に向けて総合力を伸ばす必要があります。正解率の高い問題は確実に解けるように繰り返し問題演習を行いましょう。」
・・・・・は、はあ。
・2つの模試から考えたこと
政策論文:
意外とできていました。政策論文は時間があったら勉強しようと思いました。が、試験1か月前に政策論文も一次試験でやるって聞いて焦って、寺本先生の「小論文バイブル 公務員試験」と「未来の東京戦略ビジョン」を読みました。
読んだ後、「未来の東京戦略ビジョン」に掲げられているビジョンごとに、(寺本先生の本を参考にしながら)政策を1つ以上ワードで残しておきました。これは面接でも生きたのでお勧めします。
専門記述:
法科大学院生なんですか?と疑われても仕方がない点数をたたき出しました。都庁1Bの専門記述って一行問題なんですよね。普段一行問題なんてやらないので、1つの単元に関する知識が薄すぎて全然書けませんでした。てか基本がなってなかったです。さすが留年生。
基礎にかえって、単元ごとに区切った勉強しようと思いました。
教養択一:
どっちも足切り対象でした。まずやらなきゃいけないのはこれですよね。ただ、4点くらいあげればボーダーには乗れるので、4点あげる勉強をしようと思いました。そこで、世界史と日本史、物理と化学をやろうと考え、『一般知識出るとこチェック』をメルカリで買いました。
・次回予告
今日の記事も長くなってしまったので、ここで切らせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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