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司法試験予備試験と公務員試験を併願すると

令和3年、司法試験予備試験と公務員試験を併願しました。
公務員試験は、国家総合職(総合職・院卒者)・都庁(1A/1B)・裁判所事務官(総合職・院卒者)の4つ受験しました。

以前公務員試験の結果については記事に書いたのですが、予備試験も含め改めてすべての結果を。
 予備試験:最終合格
 国家総合職:最終合格
 都庁:1Aは面接落ち。1Bは最終合格
 裁判所事務官:最終合格

都庁1Aだけ落ちました。
とにかく準備不足だったのと面接官との相性が良くなかったのが原因かなと思います。

正直予備試験対策の勉強をしたのは、最後の口述試験だけでした。
これは法科大学院最終学年(もう卒業しましたが)だからというのと、たまたま試験中に閃いたというのが幸いしたからに他ならないと思います。


予備試験最年少17歳めちゃくちゃすごいですね。
64歳の方もめちゃくちゃすごいです。たぶん口述のときに前に座っておられた方かなと思います。おめでとうございます。


予備試験と公務員試験を併願することのデメリットは明らかに予備試験の勉強がおろそかになるということだと思います。
大学生の方にはあまりお勧めできません。でも超優秀な方は余裕だと思うんですけど、、

メリットは、予備試験を受けるときにまったく緊張しなくなることだと思います。
一番緊張するといわれる口述試験当日も、結果発表も特に緊張しませんでした。
公務員試験で面接5回(裁判所事務官が2回ありました)もやってたので、口述という形式に慣れてたというのがあると思います。あと別に落ちてても来年司法試験受けれるしいいやーくらいの気持ちでした。(ただ、口述当日ここまできたらさすがに受かっておきたいし、落ちて色々気遣われるのしんどい、と思って気合はめちゃくちゃ入れました。)


さて、予備試験に合格して、いろいろなうれしい悩みが生じています。
当初は、弁護士業務に興味を失ってたので、公務員として働きながら司法試験に受かって、定年退職したあとに修習いこうと思ってました。が、僕単純なので、結構法律の力ついてきてるみたいだし法曹になるのもいいのでは、と思い始めました。
検察官にすこし興味が湧いてるっていうのも理由の大きな一つなんですよね。


ということで、令和4年の司法試験になんとか合格するためにそろそろ勉強を開始しようかなと思います。
4月から公務員としての勤務が始まる関係で勉強できないというのもありますし。

同志の皆さんがんばりましょー

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