21期前期D1リーグ振り返り(条件考察等)
fuzzカップベスト32に勝ちあがり&C2リーグに昇級のお知らせ
おばんです、まろちょふこと張替雅人です。直近の良いお知らせが二つ。
まず1つめは7月13日のfuzzカップベスト64C卓で勝ち上がることができました!
いいプレーもありつつ反省点もありつつ。内容の振り返りはまた別記事でアップしますのでお待ちください!
そして7月18日の雀王戦D1リーグ第5節、首位で2段階昇級となりました。
これでここ4期でボーダー昇級→ボーダー昇級→2段階昇級→2段階昇級
4期で6段階昇級!タイトル獲得以外での昇級ペースとしては現状協会ではレコード記録かと思われます。(※そもそも2段階昇級ができてそれほど経ってないので当たり前だが…)
E3リーグまである現状で、入会して間もない選手達はあまりにも先が長すぎてどういうモチベーションで打っていけばいいかわからないと思ってしまう選手もいるかもしれませんが、頑張ればこういう例もあるよってことを示せたのはとても大きいかなと思います。
もちろんこの結果はあまりにも偶然で出来すぎな部分はありますが。
今回のNoteでは今期の戦いでの道中のポイント状況を考えた思考を残しておきます。
これまでのリーグ戦の戦歴
19期前期入会して半期リーグは5期目となりました。
E1→E2→E1→D3→D1
最初の1期目は大苦戦して▲300ほどの降級。その後は2度ボーダー昇級、そしてD3リーグでは2段階昇級することができて今期はD1リーグでの戦いとなりました。
そちらの模様はこちらをご覧ください!
最終節を迎えての状況
ひとまずD1リーグ16戦終了時点のスコア
2節の別日対局の開催がなかなか調整がつかず第4節の後になってしまいまして、別日対局前までは首位でしたが別日対局で4位に陥落して最終節へ。
この別日対局の日は普通に打ちつつも坂本さんにトップ取らせない事を重視。厳しいラスラスを引きましたが坂本さんにトップ1回の大きいトップで持ちこたえて坂本さんより上の順位で最終節を迎える事となりました。
最終節は順位毎の卓組。4位張替、5位坂本さん、12位高口さん、13位村田さんの卓組となりました。
主な最終日の狙い
1:首位での2段階昇級。39.2ポイント差だけにチャンスは十分。というか最早現在プラスの選手には全員チャンスありそう。
2:6位までの通常昇級、ボーダーはおそらく100前後か?
この2つの目標に向けて大切な要素は主に2つ
・坂本さんより上の順位を取りつつ、なるべくポイントを重ねる。
・19戦目終了時点で少なくとも160ポイント以上を維持して迎える
1つめの要素は
首位での2段階昇級のためには結局のところ別卓上位の他選手の最終日の成績次第になってしまうのでこれに関して自分でできることは単純で同卓の坂本さんより上のスコアを保持してあとはお祈りになってしまいそう。100勝っても同様に上位選手に100勝たれる事もありますので。
2つ目の要素は
最終戦にラスを引いても通常昇級には支障がない状況、つまり2段階昇級だけを目指して押し引きできる状況を作りたいという事です。首位を狙うあまり通常の昇級を逃してしまうリスクはなるべく負いたくないので。
18戦目終了時点の状況
大外から追い込んできた岩崎さんと風林火山オーディションをはじめとする活躍がめざましい平良さんとほぼ同ポイントの2位。
この時点での思考としては
・少なくとも残り2戦のうちどちらかでトップを取らなければ首位昇級は厳しい
・通常の昇級はよほどのことがない限り問題なさそう
となったので、19戦目はかなり攻めの方向にシフトしました。
19戦目終了時点の状況
結構リスクのある手組、押し引きになりましたがここはラスに。ただ、そんな中でも2着目坂本さんがトップにならないようにオーラスにラス確2000点で着順を維持。坂本さんと83.7ポイント差を維持したことは大きな収穫。
しかし岩崎さん、平良さんがトップだとかなり厳しいな…という所でしたが二人も逆連対。なんとか芽は残りました。首位平良さんとは45.4ポイント差。平良さん2着の場合でもトップを取れば素点差次第という所。
一応気にしておくべき要素として同卓の村田さん、高口さんの条件。降級ボーダーとは高口さんは95.7ポイント差。村田さんはかなり余裕がある状況。
大きく素点を失う事だけが痛いので強引にアガりにはこないのかな?といった所です。坂本さんは基本的には2着以上が必須。あわよくは僕も捲っての首位昇級も狙える可能性があります。
そんな中、座順は張替-村田-高口-坂本に。
東1局連荘したい所でしたが坂本さんが村田さんから8000のアガリでスタート。
東2局、張替のチャンスリーチ
456p1112345789s ドラ5s
しかし高口さんが僕のリーチ後に役牌仕掛けて
5677789sでの47sツモで500-1000のアガリでかわされ
その後も坂本さんがどんどんアガリを決め、東4局の親番では坂本さんと高口さんの2軒リーチが続き、どちらも坂本さんが高口さんから直撃。もしかしたら高口さんに焦りがあるのか…?
東4局の時点で坂本さんの点棒は5万点に。
南1局、親番で地道に連荘しましたが、あまり大きく加点できずに数局後、坂本さんの平和のアガリで親をかわされ。
その後オーラスまで大きく状況は変わらずに進みました。
坂本さんのオーラス親番、坂本さんは6万点近くまで点棒を伸ばし、更に高口さんから5800の加点で1本場、あともう1回4000オールをされると僕のスコアが捲られてしまうところまで来ました。
そしてその時点では僕は30200点程度持ちの2着。+10ポイントの場合、上位別卓選手の現状のスコアを考えるとかなり幸運な展開にならなければ首位昇級はなさそう。
厳密なスコア計算をすると、そのまま決着した場合
・平良さんが▲35.2ポイント以上失う(3着の場合は4800点持ち以下なので実質ラス条件)
・C卓の岩崎さんと松崎さんが両方ともトップをとらない
という事もあったので願わくば満貫程度の加点をしてある程度平良さんの条件だけ若干重くなるようにはしたい。という状況となりました。
その後の2本場、再び坂本さんと高口さんの2軒リーチ。張替は中を仕掛けてトイトイのイーシャンテンからドラを暗刻にして聴牌。
聴牌打牌はキープしていた坂本さんの現物。高口さんにあたる場合でも8000までであれば坂本さんよりトータルポイントで上になるのでそれもやむなしかなという所でした。
幸い通って12000のアガリに成功。自分の中ではやれることはやったので首位取れなくても仕方ないかなという所でした。
最終結果とまとめ
最終スコアはこちら。別卓が都合の良い並びになるかに関して自分ができることは何もないので
・都合のいいことが起きなくても大丈夫な程度に稼ぐ
・それができないのであれば都合のいいことが起きた時に得するようにする
今回は3戦目のラスがあったので1つめは達成できませんでしたが2つ目をやりきる事ができた印象です。
当然ながら結果は偶然だからイイ目が出ることも悪い目が出ることもあるのでそのどちらの結果になった時も結果論じゃない反省ができるように今後も頑張っていきたいと思います!
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