見出し画像

夏の女になったよ!!!!

今年の夏フェスはちょっと足を伸ばして大阪へ。

“OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023”
通称、ジャイガ。

野外フェスでありながら、毎年すごい人の数、集まる一大イベント。去年、高校時代の友人が数人行っていて、気になっていたフェスの1つ。
当選が決まったときはそれはそれは楽しみで仕方がなかったけれど、5月、6月、7月を経ていくうちにとんでもないスピードで上がっていく気温。楽しみが不安に変わり、ひんやりグッズをインスタで見かけては、買い物に繰り出す日々だった。

いよいよ迎えた当日。
汗に耐えられないだろうと思い、メイクはほとんどしていない。そのおかげで、ちょっと前にはやった読めないブランドの日焼け止めがとてもいいことを知れた。日焼け止めであり、肌まで綺麗に見せてくれる、優秀品だった。サンプルをくれたお姉さんにも感謝だ。

沢山買っていったひんやりグッズは大活躍で、太陽に劇的に弱い妹も、好きなバンドを好きなだけみた上で、1日駆け抜けることができた!◎

それでは(?)、感想に入っていこうと思う。
まず、駅からのシャトルバスを降りてから、リストバンド交換の列に並んだが、どこまで歩いても最後尾が見えてこない。ここで1回心が折れかける。
トトロが出てくる森に繋がっていそうな1本道にみんなで一緒に整列。意外にも進みが良く、色々と話していたらリストバンド交換所がみえてきた。
リストバンドをもらって適当に歩いていると早速迷子に。こんなにも広いのか?!と思い知らされる。
1番端っこのステージにいた友達に、どうしても飲みたいバナナジュースがあって、購入をお願いして合流をはかる。妹同士、話が噛み合わず、しばらくの間会えない。会った時にはどろどろのバナナジュースだったそう。可哀想に。

腹が減っては戦はできぬ!と思いたち、ご飯を買って休憩所へ。とても近くに見えていたドーム、まさかの徒歩5分前後。遠っ、、とまたもや心が折れかける。いやいや、唯一の冷房完備施設だ、!と奮起し、やっとの思いで休憩所へ。塩がよく効いたポテトで塩分チャージ🍟


本日1番目のお目当て、リュックと添い寝ごはんのステージが始まったのでポテトを中断してステージのある館内へ。2曲目くらいでお目当ての「青春日記」を聞けて大満足。

少し休憩して、ひんやりチャージして、いよいよ決戦の舞台へ。


本日初めての野外ステージへ。最初のお目当て、ベリーグッドマン。とても詳しい、というわけでもないので、後ろのほうで控えめに、、と思っていたのも束の間、はじまってすぐに夢中になってノリに乗ってました。ほんとうのほんとうに楽しかった.....わたしは「ライオン」が好きなので、こんなやんちゃな感じのお兄さん方が歌ってるの?!、こんなCreepy Nutsばりの盛り上がりなの?!と戸惑いつつめちゃくちゃ馴染んでたと思う。妹はわたしのはしゃぎように大爆笑だった。いや、若干引いてた、、?まあそんなことはいいんです、楽しめたので。
そして応援ソングいきます!と「ライオン」「ライトスタンド」、大切な人を大切に、と「アイカタ」。うるうるしながらめっちゃ浸った.....振り幅すごすぎて、涙ちょっと引いたみたいなとこあるけどね、!笑
とにかく最高すぎでした、甲子園LIVEわたしも行きたかったです.....


お次は、ねぐせ。
どうしても飲みたいバナナジュースの売り場が近いステージだったので、バナナジュースを買って、ステージへ.....と思ったが、妹が聴ければいいというので、バナナジュース片手に遠く離れたベンチで傾聴。わたしは元々あまり聴いたことがないバンドだったので、妹の言いなりになった。(言い方)
妹は途中で満足したようだったので、次のDISH//に備えて場所移動。

そしてDISH//。
さすがは人気俳優も兼任している(?)、北村匠海さんのいるバンド。もうすでに前列はすごい人。わたしたちはガチオタクではなかったのと、次があるので端っこで待機。その間にも、駆けつけた人たちが、人だかりを見て、「やばい!めっちゃおる!」と口を揃えて走っていく。何十回も同じ光景をみた。おもしろかった。
リハの時間になりご本人登場。今日1の黄色い歓声だった💛すごいかった、ほんとうに。ステージをみながら、この人は1週間どんなスケジュールなんだろうとふと思ったりもした。そんなこんなで(?)聴きたかった曲は聴けたし、北村匠海ご本人も見れたので、次へ。

次まで少し余裕があると思い、呑気にグッズ販売に並んでいると「沈丁花」が聴こえてきた。うわ〜まじか〜と思ったが、まあまあ聴こえたのでご本人を想像して、脳内でLIVEを味わった。大満足だ。

そして呑気にしすぎたので、ヤングスキニーのステージはまさかの大遅刻。館内への制限がかかるほんとうに直前ではいれて、さらにステージのある室内にもスタッフさんの目を盗んではいれたので、運が良かった。でも、聴きたい曲は聴けなかった。これが1つ心残り。


さて、ここからわたしたち姉妹の追い込み。大本命がずらりと並んだタイムテーブル。意気込んで移動をはじめると、サングラスがないことに気づく。北村匠海をしっかりみたいから!という理由でサングラスを外し、無くした。ショックでかなり落ち込んだ。歩く道々、キョロキョロしながら進んだ。なかった。

一気に最悪の気分に突き落とされたまま、お次のTani Yuukiへ。
サングラス事件があったので到着が遅れたけど、だいすきな「W/X/Y」は聴けたし、Tani Yuukiのイメージががらりと変わるLIVEだったし、なによりほんとうにかっこよかった(わたしの好きな系統)ので、かなり回復した。

お次は、[Alexandros]だったが、そのあとのsumikaを間近でみたいという野望が私たちにはあったので、sumikaの場所取りを優先させた。Tani Yuukiのステージ後、ステージ目掛けて突っ走った。人と人でつぶし、つぶされあいながらなんとか5列目をゲット。これでもわたしにとっては過去最高の近さだったので満足だったが、3列前に、朝イチに登場したバナナジュースの友達を発見。おいでおいでと手招きしてくれたが、周りのファンが怖いのでいいよ〜と合図すると、それに気づいた間にいたお兄さん。どうぞどうぞ〜と合図してくれたので、お礼を言いながら、前の方へ移動。たった3、4列だったが、景色がまるで違っていた。友達とお兄さんに大感謝だ。
ここまできて、後ろのステージで行われているドロス先輩のステージをみようと振り返ったが、ほとんど見えなかった。残念。洋平さんが金髪になっていて、さらにいい男味が増していたのがほんのわずか見えたのでそれだけでも幸せだ。


そしてそして!待ちに待ったsumika!!!🌼
準備段階で、ドラムが前に来ていたので、そのフォーメーションから、本当に隼ちゃんが星になったのだと実感させられて苦しくなった。本気のリハをするため、ご本人たちが登場しても、隼ちゃんは姿を見せなかった。苦しかった。
ご本人たちは心の大きな傷を隠し、心の底から楽しい音楽を沢山届けてくれた。本気のリハでは、ずっと妹に見せられてきて、売り込まれていた「1.2.3..4.5.6」を一緒にできたので本当にたのしかった^^さらに、こちらも妹の売り込みだったけんたさんの「行こか」も聴けた、伝言歌を一緒に歌えた、とてもとても大満足のステージ。ふっかつの呪文の曲フリでは、
けんたさん「ちょーっと元気が足りない?心配だなあ、そんな時に復活できる?元気になれる?呪文があったなあ?せーのっ」
ファン「ふっかつのじゅもーん!!」が最高すぎた。
そのあとのけんたさんの「上出来」がイケボなお兄さんすぎて抱きつきたくなった....(気持ち悪いですね、すみません)
伝言歌、Loversの歌詞を聴くと隼ちゃんを思い出して苦しくなったけど、きっとステージに降りてきてギター弾いてるんじゃないかな?なんて思ったりもして^^タオルパフォーマンス(?)もあって、けんたさんの素晴らしい横蹴り(勝手に言ってる)、抱きしめる振り付け(?)もほんきで可愛すぎたし、やっぱりsumikaは最高のバンドだった!これからも愛し抜いていく^^🤍

そして最後!1時間待機してまで2列目を死守したのはマカロニえんぴつ!!
いつもは控えめな高野さんがいっぱい手振ってくれて、ステージ端っこのほうまで歩いて、ってしてくれたのが嬉しくて、はっとりさん出てきたらわたしがみたLIVEの中で過去1テンションが高くて、はじまる前から最高だった!はっとりさんはいつも以上に野球少年感増してて、さらに後ろ髪がピンってはねてるところがあって愛おしかった🥰
リハで声が出てないから練習しようかってフリで始まった「ワンドリンク別」はもちろん最高。声出しおっけーのLIVEがこんなに楽しいのかと思い知る(LIVEに行くようになったのは2年前の冬、ばりばりのコロナ禍でマスク必着の時代、声出しなんてもっての外)。
レモンパイとリンジューラブ聴いたらCreepy Nutsに移動しようって決めてて、初っ端がレモンパイやったから嬉しかったけど複雑で、聴けば聴くほどもっと聴きたくなって、最終的に妹が譲ってくれたからほんまにしあわせやった.....感謝するぜ、妹。
だいすきな曲ばっかりで、しかもはじめて、はっとりさんが「一緒に歌おうぜ」って曲振ってくれて、一緒に歌えたのも最高の思い出、マカロニえんぴつも最高のバンドだ!愛し抜くぜ🤍


最後の最後、ほんとうにサングラスが諦めきれなくて、妹にお願いして、インフォメーションへ。「え、まだ諦めてなかったん?」と呆れた顔をされたが、ほんとうにお気に入りだったので、気にしないことにした。バイトであろうスタッフのお兄さんに嘘を教えられ、行き交う人もすごかったので、妹は怒り爆発寸前だった。でもサングラスが諦めきれなかったので見ないフリをした。
やっとの思いで辿り着き、インフォメーションのお姉さんに声をかけると、サングラスが沢山はいった袋を渡された。中をみると、とっても似たサングラスを発見。少しレンズの色が薄いような気もしたが、これだ!と思ったので、お持ち帰りした。
気分はるんるんだった。


おまけと言ってはなんやけど、帰り際、バスの待ち時間が長すぎて、優里も最後まで聴けたので良かったです.....



夏フェス、思ったよりも休憩できたし、参加自由型なところがとっても良かった!!

これでわたしも、夏の女の仲間入りだぜ😆👍🏻

いいなと思ったら応援しよう!