DPバトルタワー49連勝⑧ヘルガー+モジャンボ+ギャラドス ポケモン第4世代DS

要約

 ヘルガーとモジャンボを軸とし、49連勝を目標としたパーティを構築した。補完としてギャラドスを採用した。1回目の挑戦で達成した。

パーティの詳細

①ヘルガー

おくびょう、もらいび、気合のタスキ
技:火炎放射、悪の波動、挑発、カウンター
個体値:31-24-30-29-5-28 (プラチナで厳選した)
実数値:151-96-70-161-88-159

C:全振り
S:全振り(結果として158ゲンガー抜き)

②モジャンボ

わんぱく、ようりょくそ、こうかくレンズ
技:パワーウィップ、ねむりごな、宿り木の種、くすぐる
個体値:31-31-21-2-25-26 (プラチナで厳選した)
実数値:207-120-155-104-79-88

H:全振り
S:87メタグロス抜き
D:余り

③ギャラドス

しんちょう、いかく、たべのこし
技:たきのぼり、こおりのキバ、電磁波、竜の舞
個体値:30-22-17-0-22-31 (プラチナで厳選した)
実数値:201-141-101-58-143-111

H:全振り
D:11n
S:110カイリュー抜き、1舞で165ガブリアス抜き
B:余り

パーティのコンセプト

 久しぶりにヘルガーを使いたいと思い検討を始めた。ヘルガーは炎+悪という固有のタイプを有し、CとSが高く、高速アタッカーとして活躍できる。

 ヘルガーは物理耐久が低いため、物理受けとしてモジャンボを採用することとした。モジャンボは物理耐久が高く、特にヘルガーが苦手な地面タイプに強い。また、モジャンボの苦手な炎技をヘルガーが受ければ特性もらい火が発動する。

 最後にギャラドスを採用した。いかくと電磁波によりモジャンボのサポートをすることができる。また、モジャンボのくすぐる連打で起点を作成し、ギャラドスで竜の舞をするという展開も狙える。


個別解説①ヘルガー

種族値:75-90-50-110-80-95
特徴:炎+悪という固有の複合タイプを有する。CとSが高めであり、特殊アタッカーとして活躍が期待できる。

能力値:151-96-70-161-88-159 
 Cに+補正をかけたいが、それだとSが最大147という微妙な数値になるため、臆病にした。

 耐久調整はしてもしょうがないためCS全振りした。


技:火炎放射、悪の波動、挑発、カウンター

火炎放射:タイプ一致技として採用した。命中率を重視した。

悪の波動:タイプ一致技として採用した。必須である。

挑発:Sが高いため相性が良い。21戦目のミロカロスに使いたい。

カウンター:気合のタスキを持たせるため、せっかくなので採用した。自身のBが低いため大ダメージが期待できる。

特性もらいびにした。モジャンボが炎弱点であることを逆手にとって発動を狙うことができる。

持ち物:耐久が低いため気合のタスキにしました。


ヘルガーの役割まとめ
・高いSと気合のタスキを活かし、相手を1体倒す。
・挑発で相手の行動を制限する。
・パーティ単位で無理な相手をカウンターで倒す。
・モジャンボが苦手な炎を受ける。


個別解説②モジャンボ

種族値:100-100-125-110-50-50
特徴:高い物理耐久を有する。AとCが高く、アタッカー性能も有する。補助技が豊富である。

能力値:207-120-155-104-79-88
 物理を受けるためBに+補正をかけることとした。種族値はAよりもCの方が高いが、今回はくすぐるによるBダウンを活かす物理型とするため、性格はわんぱくにした。

 Sはメタグロスを意識して努力値を160も振った。上からねむりごなを打てるようにするためである。バトルタワーにおいてS調整は重要である。

 Dは低いが、HPが高いため最低限の特殊耐久を有している。

技:パワーウィップ、ねむりごな、宿り木の種、くすぐる

パワーウィップ:高威力のタイプ一致物理技であるため採用した。

ねむりごな:ダイパ(DS)では確定ねむりが2ターンであり、非常に強力である。

宿り木の種:耐久型と相性が良い技である。ギャラドスにつなぐことで、回復しながら竜の舞を積むことができる。

くすぐる:初めて使用した技だが、かなり強かった。物理を完封できるし、パワーウィップの火力を高めることができる。場合によってはギャラドスの積みの起点を作成することもできる。

特性ようりょくそにしました。発動機会はほとんどありませんが、リーフガードよりはマシと判断しました。再生力は5世代からの登場です。

持ち物:命中率が不安な技を3つ採用したため、こうかくレンズにしました。宿り木の種の命中率が99%になるのは非常に大きいです。


モジャンボの役割まとめ
・物理を受ける。
・ヘルガーが苦手な地面を受ける。
・くすぐるでギャラドスの積みの起点を作成する。
・ねむりごなで相手を眠らせる。


個別解説③ギャラドス

種族値:95-125-79-60-100-81
特徴:優秀な複合タイプ、安定感ある種族値、強力な特性いかくを備えたトップクラスのポケモンである。

能力値:201-141-101-58-143-111
 物理はモジャンボで受けるため、HD重視の配分とした。そのため性格は慎重である。

 Sは無振り90族を抜けるが、どちらかというと21戦目のカイリューを確実に抜けるという方が重要です。また、1舞で固体値24の特化ガブリアスを抜くことができます。

技:たきのぼり、こおりのキバ、電磁波、竜の舞

たきのぼり:タイプ一致技として採用した。必須である。

こおりのキバ:ドラゴンタイプが重いため採用した。

電磁波:自身のSが中途半端であり、モジャンボのSが低いため採用した。悪の波動やたきのぼりのひるみとの相性も良い。

竜の舞:展開によっては全抜きできるよう採用した。電磁波とは相性が悪そうだが、使い分けできるのは便利であった。

特性いかくで確定です。非常に強力です。

持ち物:受け出しが基本であるためたべのこしを持たせました。


ギャラドスの役割まとめ
・ヘルガーが苦手な地面、格闘を受ける。
・モジャンボが苦手な炎、虫を受ける。
・いかくによりパーティ全体の物理耐久を上げる。
・場合によっては竜の舞から全抜きする。
・電磁波でモジャンボのサポートをする。

21戦目(クロツグ1回目)の試合内容

1匹目:ドサイドン
 上からの悪の波動2発で倒した。おそらくドサイドンはHPが削られないとがんせきほうを使わないため、ヘルガーは10万ボルトを被弾した。正直どちらでもいい。

2匹目:ミロカロス
 挑発をしないとさいみんじゅつで崩壊する可能性がある。上から挑発をしたところ、ハイドロポンプでヘルガーは倒された。

 モジャンボを出し、宿り木の種を当て、パワーウィップ連打で倒し切った。

3匹目:カイリュー
 宿り木の種を当て、ギャラドスに交代し、上から氷のキバ連打で倒した。

今回は勝てたが、ミロカロスのさいみんじゅつ対策が薄いため、注意が必要です。


49戦目(クロツグ2回目)の試合内容

1匹目:レジギガス
 ヘルガーはクレセリア対策として必要であり、温存する必要がある。モジャンボを出し、ねむりごな⇒やどりぎ⇒くすぐる連打⇒パワーウィップで削り、最後のターンはあえてギャラドスに交代し、宿り木のダメージで倒した。

2匹目:ヒードラン
 先にクレセリアを倒したかったからあえてギャラドスに交代したのだが、結局ヒードランが出てきた。光の粉によりたきのぼりを2連続で外すが、HDに厚くっているため打ち勝つことができた。

3匹目:クレセリア
 ひとまずギャラドスで電磁波をし、行動不能を狙った。ヘルガーに交代し挑発を決め、悪の波動連打で倒し切った。

 3匹がそれぞれの役割を果たして勝ったため嬉しかった。


パーティの欠点
①高耐久の特殊ノーマルタイプがきつい。冷凍ビームと10万ボルトを覚えたポリゴン2など。
②電気タイプがきつい。炎技を覚えたライボルトは最悪である。
③岩の一貫がきつい。


まとめ

 ヘルガーやモジャンボといった珍しいポケモンで49連勝を達成することができた。やはりいろんなポケモンで勝つと楽しいです。ギャラドスは普通に強いです。


ご覧いただきありがとうございました。







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