令和版 狼と香辛料 6話
おはこん世界の皆さん、まろんです。
狼と香辛料6話観ました。これにて1章完結です。いや〜あっという間でした。ほんと、最高のアニメをありがとうございます。ということで感想書き綴っていきます。
逃走の果てに
メディオ商会の追っ手から逃げるロレンスとホロ、とうとう逃げ場をなくし追い詰められ絶体絶命。しかしホロにはまだ秘策があります。できれば使いたくなかった最終手段、それは狼に変身すること。ロレンスの血を吸って本来の姿に戻るシーンは、どこか畏怖の念を抱きつつ神秘的な印象もあり目が離せませんでした。傷物語の暦がキスショットに血を吸わせているシーンをなぜか思い浮かべてしまいましたね。
ロレンスはその狼の姿に恐怖してしまいます。そりゃいきなり自分の何倍もの大きさの狼を目の前にして怖がらない者はいません。しかし瞬時にホロと出会った頃、その狼の姿に恐怖したことを、してしまったことを思い出します。あの時は実際にその目で見たわけではありませんが、"ホロを怖がってしまった"ことを心のどこかで気にしていました。その後ホロは暗闇に消えていきます。
狼と香辛料
ロレンスが目を覚ますと、そこはミローネ商会のベッドでした。
取引は上手くいった、と。
しかしその儲けでロレンスの元に入ってきたのは銀貨120枚、命をかけたにはあまりにも少ない額でした。
しかし受け取った特権に関しては、メディオ商会がどうしても欲しいものだったようで、そっちの方で銀貨1000枚の利益を得ることが出来ました。
ロレンスはその儲けを、「コショウとして頂きたい」と。これから寒くなると香辛料の需要が増えるため。ホロがいなくても北に行こうとしているロレンスに男らしさを感じました。
するとロレンス宛に一通の手紙が。
それは銀貨にして140枚の請求書でした。
内訳は豪華な女性用ローブ二着に絹の腰帯、それに旅行用の靴とべっ甲の櫛、そして大量の林檎。
「北の森まで取り立てに来られてはかなわぬからな、帰るのはかりをかえしてからじゃ」
「当たり前だ」
その2人の様子をミローネ商会のマールハイトはこう表現します。
即ち、"狼と香辛料"だと。
今回の締め
敵に追われて逃げるシーンが苦手です。これは狼と香辛料に限りません。でもそういった苦難を乗り越えた先に感動が待っている。狼と香辛料6話もとい第1章、本当に最高でした。
1章はホロがミューリに昔話を聞かせるように始まったため、2章も同じような形になるのかな。引き続き楽しんで観たいと思います。では