令和版 狼と香辛料 4話
おはこん世界の皆さん、まろんです。
寝落ちしてしまって、午前2時。
狼と香辛料を観よう。
ということで狼と香辛料の4話を観ましたので感想もとい備忘録書いていきます。
ゼーレンの背後関係
ゼーレンの背後には大きな後ろ盾がある。その後ろ盾がミローネ商会の調査により判明しました。
メディオ商会、パッツィオに本店を置く商会で、農産物の取引となればパッツィオ随一。
ただ後ろ盾がメディオ商会だけだとロレンスの言う"仮説"には不十分である、と。仮説が何かはまだ分かりませんがメディオ商会の後ろにはさらに貴族が控えていると考えているらしいです。
この取引、先手をとって盤面を有利に進めれば銀貨2000枚程ロレンスのもとに入るらしい。とんでもない取引だ...
ロレンスの夢とホロの本音
もし取引が上手くいけば、ロレンスは長年の夢だった店を構えたいと。店を構えることはつまり決まった街に定住して、"旅商人"でなく"街商人"になるということ。気心の知れた友人もできるだろうし、嫁探しもラクになる。
銀貨2000枚あればそれが叶う。
それを聞いたホロは、ちょっと困る、と。
テンの毛皮で稼いだ金もあるし大丈夫だろうとロレンスは言うが、問題はそこではなく
「一人は飽いた」
ホロの本音を聞いてロレンスは、すぐに店を構えるわけじゃないから故郷に帰るまでは付き合ってもいいぞと。
それに対して見せたホロの安心したかのような表情は、ずっと孤独と戦い続けてやっと見つけたロレンスという心の拠り所を失いたくないというものでした。
行商人が店を構える理由のひとつに自分の居場所を作るというものがあると思います。ホロにとっての居場所はたとえそれが馬車の上であってもロレンスの隣であることが改めて感じました。
締め
ということで狼と香辛料4話、ホロはどれだけ長い時間孤独と戦ってきたのか。きっと想像もつかないくらい途方もない時間なのでしょう。逆に言えばロレンスとの旅はそれを忘れることができるくらいホロにとって楽しく温かい時間であることも分かって、なんかいいなと感じました(語彙力)
結局最後はメディオ商会に追われてロレンスとホロが切り離されてしまい、ホロがメディオ商会に捕まってしまいます。ホロは一日くらいなら狼であることの正体を隠せると言いましたが即バレしてましたね。まぁ、ホロの正体は細部まで伝わっていたみたいだし。ということはメディオ商会側はそのホロの特徴を知っている、と。おや?(すっとぼけ)
エンディング後でもちらりと見えましたね、知人のほとんど居ないホロが知っている人物。それだけでだいたい誰がメディオ商会側にいるのか分かってしまいます。まあそんなところで、また来週まで楽しみに待ちたいと思います。
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