令和版 狼と香辛料 5話
まろんです、お願いします。
狼と香辛料の5話観ました。もう5話ですか。ちなみにもう4月終わりらしいですよ。2024年の1/3が終わったって意味ですよ。
そんな現実は置いておいて、5話の感想書き綴っていきたいと思います。
メディオ商会の思惑
さて、銀貨を集めることで莫大な利益を得ることが出来ると言われてはいましたが、価値が下がるとわかっている銀貨を集めることで発生する利益、それが結局どのようなものなのかは明かされていませんでした。今回はそれが明かされていましたね。
この取引の相手は国王である
現在トレニー国の王家はお金に困っている。そこでトレニー国は現状出回っている銀貨を鋳潰して、銀の純度を下げて枚数を増やし再発行しようとしている。しかしそのためには素となる銀貨が必要だ。そのため大量の銀貨をトレニー国に買い取ってもらうように銀貨を集めていたのだ。もちろんこれではそこまで利益は生まれない。
メディオ商会の目的は、鉱石の採掘権等の国王の特権を得ることだった。
なるほど確かに利益を得る方法は必ずしもお金(銀貨)でなくても良い。国王の特権を得ることで将来的に計り知れないほどの利益が出るというわけで、目先の小さな利益より遠くの大きな利益の方が良いってことですな。
ホロ救出作戦
捕らえられたホロをロレンスたちが救出する。
ホロからしたらロレンスが男らしく自分を救出しに来てくれると信じていた。しかし実際はロレンスではなく別の人物がやってきたのだった。
おそらくホロはロレンスが来たと思って大いに喜んだだろう。
「賢狼ホロに恥をかかせた」人物としてロレンスが認定されるくらいには笑
どちらにせよホロが無事で良かったです。
前の話でホロが捕まった際に、相手側にホロが知っている人物がいましたが、その正体はヤレイでした。
ヤレイが言います
「ホロと聞いてまさかとは思ったが、やはりあなただったか」と
それを聞いてホロは「嬉しくなってしまった」と。自分を知る人物はどうせいないと思っていたホロにとって、敵ではあれどその自分の考えを否定してくれたその言葉はホロにとって大きな意味を持つものだったという訳ですね。
今回の締め
ついに1章のクライマックス。ミローネ商会が取引を成立させるまでにホロとロレンスは逃げ切れるのか。旧作で展開はわかっていても、令和版のハラハラドキドキ逃亡劇が見られるのだと思うと来週が楽しみですね(もちろん、旧作と展開が異なる可能性だってありますので)。それではまた。