ホストクラブの概念にハマるのかホスト自身にハマるのか|ホスト通いコラム
ホストにハマる女の子はホス狂いと呼ばれている。
ただ実態はホス狂いだけではまとめられない。
ホス狂いもホストクラブが好きなホス狂いと、担当ホストが好きでたまらない担当狂いに分けられる。
ちなみに昨年話題になってドラマ化もされた『明日、私は誰かのカノジョ』(通称:明日カノ)にもホス狂い(ゆあてゃ)と担当狂い(萌)が登場する。
私はというと、以前はホス狂いに分類されていたものの今は担当狂いだと自負している。
今のホスクラに通う前のお店でも私が指名する担当ホストはいた。
彼のことは好きではあったものの、彼が私をキラキラさせてくれる時間が好きという感覚に近かったと今になって思う。
つまりホストクラブという概念が好きだった。
しかし、今の担当に対しては前の担当にはない、圧倒的好きという感覚が大きい。
好きな人や推しに会いに行く感覚に近いかもしれない。
担当がいなければホストという場所に行く意味を今は見出せない。
だけど、担当に恋しているわけでも推しているわけでもないので説明が難しい。
担当にが好きだけど恋ではない、好きだけど推しでもないこの感覚は、ホストに通う者にしかわからない難しい感情なのだ。