大学4年生とSNS
こんにちは。
更新を完全にサボっていましたが、この間にも日常は流れておりました。
大学の秋学期がスタート(対面と非対面を合わせた形態)し、来年の就職先からも無事に内定通知が届きました。
残り少ない学生生活をのんびりと過ごしつつ、今日は最近思ったことを綴ろうと思います。
という事で本日のテーマは
大学4年生とSNS
です。
なんだこのテーマは?と思う方もいらっしゃるとは思いますが、私自身、大学4年生とSNSには良くも悪くも特別な関係があると思います。
大学4年生は院に進学する方を除けば、大概の方が
就職活動
というものを経験すると思います。
これまで高校、大学と次のステージに進むには
受験勉強
というものを乗り越えなければいけませんでした。
この受験勉強の場合、極論を言ってしまえば、
正解
があるものに向かってひたすらに努力をすれば、成果を挙げることの出来る、ある意味では簡単なものと私は考えています。
SNSが邪魔ならば、遮断してしまえば良いと思います。
しかし、就職活動というのはそんな甘いものではありません。
明確な正解がなく、様々な対策を練って日々奮闘するのです。
私の場合は公務員ですが、一次試験を突破すれば面接が待っているので似かよった部分があると思っています。
そこで、最近の学生は
SNS を利用した情報収集、情報発信
をするのです。
私も、受験期に専用アカウントを作って情報収集をした記憶があります。
SNSが発展した現代では、様々な情報が溢れ、その中から有益な情報を得る事が出来れば、有利に物事を進めることが出来る可能性もあります。
しかし、私の肌感では80%が
ストレスを吐く
ような呟きや投稿のように思えます。15%が悪い自慢、5%が本当の有益な情報というのが私の思った円グラフの中身です。
せっかく情報収集をしようとしてもこんなものばかりでは見る価値はありません。
私の経験では、専用アカウントで情報を見ようとしましたが、15%の悪い意味での自慢が多かったので、アカウントを削除しました。
そして、私の所感ですが、80%を占める愚痴ともいえる投稿は、現在も猛威を振るっている
某ウイルス
で格段に増えたように思います。
そりゃそうです。
全てがイレギュラーで動くのですから、予定を立てた身からすると文句も言いたくなります。
私もイライラしたのをハッキリ覚えています。
しかし、そのイライラをSNSに撒いてしまうのが現代特有の現象と言えるのかもしれません。
私の周りでも、コロナ関連でインスタグラムのストーリーに過激な内容を投稿している人がいるらしく、その内容を見た時は失望しました。
SNSでの情報収集をするはずが、ただ人の文句を見るのですから、たまったもんではありません。
ここで特別な関係を持っているSNSとどう付き合うべきか、受験期の私は考えました。
簡単です。
SNSと距離を置いた
のです。
どんなに自分の中で対策をしても、情報が溢れすぎている現代ではこの方法が一番良いと思います。
Twitterはログアウトし、インスタグラムも特定の人はミュートさせて頂きました。
それでもイライラする時は人間、誰しもあります。
そういう時は家族と楽しく会話をしていました。
そうすると自然と心が落ち着いて、頑張るべきことにフォーカスすることが出来ました。
私自身、この大学4年生とSNSとの間の特別な関係は、誰にでもあるものだと思います。
就職活動という正解が無いものと関わり、心が不安定になるので、今までとは違う特別な関係になると思うのです。
もちろんプラスの側面もありますが、マイナスの側面が目立つように思います。
文句を言い続けて、
人間としての魅力が無くならない
ようにうまく付き合いたいところです。
以上