SHOKZ OpenSwim Pro S710レビュー:
これが私のおすすめ!
こんにちは、今回はSHOKZ OpenSwim Pro S710のレビューをお届けします。この骨伝導イヤホンは、水中で音楽を楽しむことができる革新的なデバイスで、特にアクティブにスポーツをする方やスイマーの方に最適な選択肢です。私自身はお風呂でも音楽を聴いたり、YouTubeを視聴するために購入しました。それでは、早速レビューを始めましょう!
骨伝導イヤホンの仕組みとは?
骨伝導イヤホンとは、音を直接耳に届ける従来のイヤホンとは異なり、音を骨を通して内耳に伝達する仕組みを持っています。この技術は、鼓膜を介さずに音楽を楽しめるため、耳を塞ぐ必要がないという大きなメリットがあります。耳を塞がないことで、周囲の音も聞こえるため、ジョギングやサイクリングなどのアウトドア活動において、安全性が非常に高まります。また、骨伝導イヤホンは耳の中に何も挿入しないため、長時間の使用でも耳が疲れにくく、蒸れる心配もありません。
通常のイヤホンは、空気を介して音の波を鼓膜に伝えるため、外部音を遮断して音楽に没頭できるという特徴があります。しかし、外部音を完全に遮断することで、車や自転車が近づいてきたときに気づきにくくなるなど、安全性に欠けることがあります。これに対し、骨伝導イヤホンは周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができるため、特に都市部でのランニングや自転車通勤など、周囲の状況を常に把握しておく必要がある場面での利用に非常に適しています。
さらに、骨伝導技術は鼓膜に負担をかけないため、耳に問題がある方でも快適に使用できる点が魅力です。音質に関しては、従来のイヤホンと比べるとやや劣る部分があるかもしれませんが、音楽を楽しむために必要十分なクオリティを持っており、特に低音の強さや音のクリアさが優れていると感じます。
SHOKZ OpenSwim Pro S710の主な特徴
SHOKZ OpenSwim Pro S710は、骨伝導イヤホンの中でも特に優れた機能を持っています。まず、デュアルモード対応という点が大きな特徴です。このイヤホンはBluetooth接続とMP3プレイヤーの2つのモードを搭載しており、状況に応じて使い分けることができます。例えば、陸上ではBluetoothでスマートフォンやタブレットに接続して音楽を楽しむことができますが、水中ではBluetooth接続が不可能なため、内蔵のMP3プレイヤーとして機能します。これにより、プールや海でのスイミング中でもお気に入りの音楽を楽しむことができるのです。
また、内蔵の32GBメモリは、最大で8000曲を保存できる大容量を誇ります。この容量があれば、長時間のトレーニングや旅行中でも、音楽ライブラリを常に手元に置いておくことができます。さらに、音楽だけでなく、語学学習用の音声ファイルやポッドキャストもたっぷり保存できるため、通勤・通学時やトレーニング中の学習にも非常に役立ちます。
防水性能もS710の大きな魅力の一つです。IP68の防水規格を備えており、最大2メートルの水深でも使用可能です。これはスイマーやダイバーにとって非常に重要な機能であり、雨の日のランニングやシャワー中でも安心して使用できます。私自身は水泳はしませんが、お風呂でYouTubeを視聴したり、英語のリスニング素材を聞いたりするために、この防水性能は非常に役立っています。
さらに、長時間バッテリーもS710の強みです。Bluetoothモードで最大9時間の連続使用が可能であり、クイックチャージ機能も搭載されています。これにより、忙しい日常の中でバッテリー切れを心配することなく、1日中イヤホンを使用できます。私の場合、朝から晩まで仕事をしながら音楽やポッドキャストを聴いても、バッテリーが持ちこたえてくれるので、とても便利です。
S710と旧モデルS803の比較
SHOKZ OpenSwim Pro S710は、旧モデルS803と比較しても、いくつかの点で大きく進化しています。まず、S710はBluetooth 5.4を搭載しており、接続の安定性や音質が向上しています。一方、S803はBluetooth 5.1で、機能的にはやや古くなっています。Bluetooth 5.4は、より高速で安定した接続を提供し、音の遅延も少なく、ストレスなく音楽を楽しむことができます。
また、S710はMP3プレイヤー機能を搭載している点が、S803との大きな違いです。S803はBluetooth接続のみの対応ですが、S710は内蔵メモリに音楽ファイルを保存し、水中やBluetooth接続ができない場所でも使用できるため、用途の幅が広がります。これにより、ランニングやサイクリング、プールでのトレーニングなど、あらゆる場面で活躍します。
さらに、S710は32GBの大容量メモリを搭載しているため、S803の4GBに比べて圧倒的に多くの音楽や音声ファイルを保存できます。これにより、音楽ライブラリを常に持ち運ぶことができ、長時間のトレーニングや旅行中でも、音楽が途切れることなく楽しめます。また、IP68の防水性能を持つS710は、水中での使用にも対応しており、より高い防水性能を求めるユーザーに最適です。
価格については、S710がS803よりも約8000円高価ですが、その分、機能性や性能の向上が見られます。特に、スイミングやウォータースポーツを楽しむ方や、Bluetooth接続だけでなくMP3プレイヤーとしても使用したい方には、S710の方が断然お勧めです。価格差を考慮しても、その価値は十分にあると感じています。
実際の使用感
私がSHOKZ OpenSwim Pro S710を実際に使用してみた感想をお伝えします。まず最初に感じたのは、耳が蒸れない快適さです。従来のイヤホンでは、長時間装着していると耳の中が蒸れてしまい、不快感を覚えることがありましたが、S710は耳を塞がないデザインのため、長時間使用しても快適に過ごせます。これは特に暑い季節や運動中に大きな利点となります。
次に、防水性能の高さです。私は水泳をしませんが、お風呂でYouTubeを視聴したり、英語のリスニング素材を聞いたりするためにこのイヤホンを使っています。お風呂に入っている間も、イヤホンがしっかりと防水性能を発揮してくれるので、安心して使用できます。特に、頭を洗いながらでも音楽を楽しめるというのは非常に便利で、日常のリラックスタイムが一層充実しました。
また、外部音が聞こえる安心感も大きなメリットです。私はジョギングやサイクリングをする際にもS710を使用していますが、外部音が聞こえることで周囲の状況を把握しやすく、より安全に運動を楽しむことができます。例えば、車の音や他の歩行者の声など、重要な情報を聞き逃さないため、都市部でのランニングにも最適です。
ただし、いくつかのデメリットも感じました。まず、電車や車内などの騒がしい環境では、音が聞き取りにくいことがあります。これは骨伝導イヤホンの特性上、外部音が完全に遮断されないためで、音楽や語学学習のリスニングには少し工夫が必要です。また、首の後ろに余るバンド部分が少し気になる点もあります。個人の体型や使用シーンによっては、装着感に違和感を覚えるかもしれません。
最後に、寝ながらの使用には不向きである点も挙げておきます。S710は後ろにバンドがあるため、枕に当たってしまい、横になって使用するのが難しいです。リラックスした状態で音楽や映画を楽しみたい場合は、別のイヤホンを検討する必要があるかもしれません。
まとめ
SHOKZ OpenSwim Pro S710は、アクティブなライフスタイルを送る方にとって非常に優れたデバイスです。その最大の魅力は、防水性能や快適性、そして多機能性にあります。特に、スイミングやウォータースポーツを楽しむ方にとっては、IP68の防水性能とMP3プレイヤー機能が大きな利点となるでしょう。また、長時間使用しても耳が蒸れず、快適に装着できる点も高評価です。
価格は25,880円と少々高めですが、その機能性や耐久性を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。特に、防水性能が優れているため、お風呂で音楽を楽しんだり、プールや海で使用したりすることが多い方には、ぜひおすすめしたい商品です。
また、外部音が聞こえることで安全性が確保されるため、日常の様々なシーンで安心して使用できるのも大きな魅力です。例えば、ランニングやサイクリング中に使用することで、周囲の状況を把握しながら音楽を楽しむことができます。
総合的に見て、SHOKZ OpenSwim Pro S710は、アクティブなライフスタイルをサポートするための優れた選択肢です。機能性と快適性を両立させたこの製品は、あなたの生活に新しい楽しみをもたらしてくれることでしょう。ぜひ一度試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!次回はX-Realのインサートメガネのレビューをお届けする予定ですので、ぜひチャンネル登録とグッドボタン、そしてコメントもお忘れなく。ではまた来週お会いしましょう!
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