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イマースドの新型VRヘッドセット「バイザー」発表会!仕事に特化した軽量設計が魅力!


先日(2024年9月19日日本時間23:15から)、VRヘッドセットの新作として話題の「バイザー」の発表会がありました!今回は、その発表会の内容をまとめ、実際に使用した感想も交えて詳しく解説していきます。

アップルビジョンプロから「ちっぽけ」と一蹴!?バイザーの自信

発表会は、衝撃的な幕開けとなりました。スタート動画で、アップルビジョンプロから「ちっぽけなもの」と一蹴されたビデオが流れ、会場は騒然と笑に包まれた雰囲気に。バイザー側は、アップルビジョンプロとは異なる市場を目指しており、仕事に特化した軽量化と低価格、そして高い実用性を追求していることを強調していました。この自信に満ちた姿勢は、バイザーに対する期待感を高めるものでした。

次世代コンピューティングの幕開けを告げるバイザー

CEOは、バイザーが次世代コンピューティングの幕開けになると確信していると力強く語っていました。発表会では、過去数十年のコンピューターの進化を振り返るビデオが流れ、デスクトップからラップトップ、モバイルと進化してきたコンピューターの未来は、ARとVRの世界が来るというメッセージが込められていました。バイザーは、単なるVRヘッドセットではなく、未来のコンピューティング体験を大きく変える可能性を秘めていると、CEOは力強く主張していました。

メタクエスト3との比較:圧倒的な軽さと薄さが魅力!

既存のVRヘッドセットは、大きく重く、高価なため一般への普及が難しいとされてきました。そこで、バイザーはサングラスのような外観約186gの軽量設計を実現し、長時間着用しても快適に過ごせることを目指しています。実際に、メタクエスト3と比較しても、バイザーは圧倒的に薄く、軽くなっています。この軽量設計は、従来のVRヘッドセットの課題であった疲労感を大幅に軽減し、長時間使用における快適性を向上させる画期的な試みです。

スマホより軽い!装着感の良さも魅力!

バイザーの薄さ、軽さは、発表会でも実物と比較して紹介されていました。iPhoneと同等、もしくはそれよりも軽いという点も強調されており、装着感の良さも期待できます。実際に発表会では、バイザーとメタクエスト3、Apple Vision Proを測りに乗せ、その軽さを視覚的にアピールしていました。この軽さは、長時間使用する場合においても快適な装着感を維持できることを示唆しており、ビジネスシーンでの利用を想定した設計だと感じました。

マルチモニター機能、スタンドアローンモードも搭載!

バイザーは、片目4Kの高解像度ディスプレイを搭載し、ノートパソコンと接続して最大5つの仮想モニターとして使用できます。これは、従来のVRヘッドセットでは実現できなかった、より多くの情報を視覚的に把握できる機能です。さらに、スタンドアローンモードで内蔵のブラウザやシアターモードも利用できるため、仕事の効率化だけでなく、エンターテイメントも楽しむことができます。このマルチモニター機能は、業務効率を大幅に向上させる可能性を秘めており、多くのビジネスユーザーにとって魅力的な機能と言えるでしょう。

軽量化の秘密は外付けバッテリーパック!

バイザーは、本体にWi-FiやBluetooth機能を搭載するのではなく、外付けバッテリーパックに機能を詰め込むことで、軽量化を実現しています。これにより、ヘッドセット自体の重さを抑え、快適な装着感を実現しています。この外付けバッテリーパックは、ヘッドセット本体の負担を軽減し、軽量化に貢献しています。また、バッテリーパックは別途購入可能で、必要に応じて追加することも可能です。

周辺機器:ケース、リュック型デバイスも!

発表会では、バイザー専用のケースも紹介されました。コンパクトでスタイリッシュなデザインとなっており、持ち運びにも便利です。また、別売りのリュック型デバイスも発表され、こちらはUSBポートやバッテリーを搭載しているため、外出先での利用にも最適です。このリュック型デバイスは、バイザーを収納するだけでなく、充電やデータ転送も可能なため、モバイルワーク環境をさらに充実させるアイテムです。

バイザー、今後のビジネスシーンを大きく変える可能性!

バイザーは、まだデモ機でのデモは行われていませんでしたが、仕事に特化した機能とデザイン、そして価格帯から、今後のビジネスシーンを大きく変える可能性を感じました。プレゼン資料や設計図を3Dで確認したり、遠隔地にいるチームメンバーとバーチャル空間で会議を行ったり、様々なビジネスシーンで活用できる可能性を秘めています。

まとめ

今回は、イマースドの新型VRヘッドセット「バイザー」の発表会の内容をまとめました。軽量化、薄型化、高解像度、マルチモニター機能など、魅力的な機能が満載です。仕事に特化した設計、そして価格帯も魅力的で、多くのビジネスユーザーにとって注目の製品と言えます。今後の展開に注目です!

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