マルチタイムMA解説
マルチタイム分析といわれてても、ダウ理論といわれても難しすぎます。
そこで、移動平均線を使ってマルチタイム分析なるものを研究しました。
日足の20SMAや4時間足、1時間足などなど。いろいろ、検証した結果、日足20MA、4時間足20MA、1時間足20MAと単純明快は設定が一番私にはしっくりきます。
4時間足の20MAは、1時間足の75MAとほぼ変わりがなく、1時間足の20MAは5分足の200MAとこちらも同じ感じです。
つまり、短期、中期、長期のMAを同時に興じさせることで、上昇中、上昇中の押し目、上昇からの下降への反転などと状況を把握するようにしました。
もちろん、これだけで勝てるほどFXは甘くありませんが・・・。武器を持たないで戦いに行ってた私にとっては、羅針盤として十分に機能しています。
ちなみに、MT5のインジケーターで解説をしています。MT4の場合は、無料でこちらのインジも使ってます。
MT4用
MTF_MovingAverage をライブラリで探し DLする
https://technical-fx.com/mtf/
各設定は以下の通りです。
・1440(日足) 20 SMA 黄色
・1440(日足) 20 EMA 黄点線
・240(4時間) 20 SMA 橙色
・240(4時間) 20 EMA 橙点線
・60(1時間) 20 SMA 水色
・60(1時間) 20 SMA 水入色 点線
・必要なら、5分足 20
【見方】
まずは、各MAの位置と方向をみます。長期、中期、短期が同じ方向ならトレンドが発生中です。
次に、中期の方向とは逆に短期が動いているときは、中期トレンドに対して押し目、戻り高値を付けている状態。これが、何度か続くと反転する感じです。
中期、短期が長期MAを割り込めば、日足レベルので強い押し目、か反転をイメージします。
【さつまいもの形】
押し目買い、戻り高値売りのイメージは、「さつまいも」の形の範囲内でのエントリーをイメージしています(笑い)
具体的には動画を見てみてくださいませ。結構、笑えます。でも、使えます。
【SMAとEMA】
移動平均線には、単純移動平均線と加重移動平均線があります。
単純移動平均線は、終値を単純に20足分足して20で割っています。
一方、加重移動平均線は、直近の値動きに敏感に動くようになっています。
どちらがいいのか?は、トレード手法や好みがあるかと思います。私は、どちらでもいいので、両方使ってます。
【SMAとEMAのクロス】
SMAとEMAのクロスするポイントや、位置関係を見ることで、買い勢力、売り勢力の力の強弱を見るようにしてます。
詳しくは、動画で説明しています。
上昇の時にSMAをEMAが割り込んでくれば、上昇の勢いが衰え始めているという感じです。もちろん、これで反転するわけではありません。しかし、押し目を買っていくと下に抜けてしまうこともあります。
【まとめ】
マルチタイム分析は、自己流です。これだけで勝てるほどFXは甘くありませんが、分析もしないでトレードはそれこそ、無防備で戦場に立つようなものです。
このチャンネルでも、毎日シナリオ発信を心掛けてマルチタイム分析をして自分のスキルを磨いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。