飲んだ後のシメ
飲みの最後を何でシメるかは今のわたしにとって最重要検討事項である。
大学生の頃は飲み屋で最後にシメのスイーツを頼むか、
本当にごくまれにラーメンを食べて帰るくらいだった。
というか最近まで、正直シメに何を食べて帰るかまで考えて飲んでいなかった。
結婚して家飲みをする機会が増え、家飲みでシメをするようになってから
シメに何を食べるか真剣に考えるようになった。
家飲みのシメは基本的に買い置きのカップ麺である。ニュータッチ凄麺などのちょっと高級なのだとテンションが上がる。
夫と連れ立って近所のローソンにアイスを買いに行くこともある。買い置きしておくと食べたくなるので我が家ではアイスの買い置きは基本的にしない。こうすることで自制が効いて、わざわざめんどくさいのに買いに行くまでして食べたい時にしか食べれないシステムになっている。
外に飲みに行くときは、最後にどのラーメン屋さんで食べて帰ろうかまず検索している。
そして飲みの席では腹6分目くらいで切り上げてルンルン気分でシメに行く。
飲み屋街にあるラーメン屋さんは飲んだ後の胃にしみる、だしが良く効いたスープの店が多い気がする。
酔っぱらっているのもあっておいしさ5割増しである。
そしてエネルギーもとりすぎなので反省案件でもある。
ライブで遠征した時に友人と飲んでホテルに帰る途中で購入するのはほぼ100%カップみそ汁だ。
これは翌朝朝食バイキングのことがほとんどで、腹の余力を残しておきたいためだ。
だしをすすりたい欲が満たされる。スープじゃなくて味噌汁がいい。具はあおさとかわかめとか余計な味がしないシンプルな物を選びがち。
シメパフェもやったことがある。
これは早い時間から飲み始めた時に限る。酒に強ければ2件目のお店に飲みに行くのだろうが、酒に弱いわたしたちは喫茶店にパフェを食べに行った。まだ寝るまでにたっぷり時間があるというのもポイントだ。
大きなパフェを1人1パフェ食べて非常に幸せな気分で帰宅した。
そういえば、大昔に付き合っていた彼が言っていた。
飲んだ後にラーメンが食べたくなるのは胃の中をアルカリ性にするためだと。
あれって本当だったんだろうか?