田舎の土地
『買いたいって人が現れてねぇ~ ちゃんと手数料払うけえ、仲介業務してや』
15年来お世話になった方から電話が入る。
『良かったですねえ、いくらで決まったんですか?』
『最初は200万円で吹っ掛けたんじゃが、結局100万円で話がついたんよ。』
(100万円だと仲介手数料いくらだと思います??) (100万円×5%=5万円ですよ!)
報酬5万円で、現地調査して前面道路幅員やライフライン調べて、重要事項説明書の法律関係調べるため役所にも足運んで、法務局で謄本あげて~赤字やん(笑)
今回は田舎と言えども、ちゃんと境界標が入っているちゃんと仕上がった宅地なので、まだマシですが。境界がハッキリしていない農地などは測量代のほうが販売価格を上回ることも多々ありますね(笑)
販売価格が安くてもかかる労力が楽になる訳では無いのが仲介業の宿命!
中心部の一等地の売買と山奥の農地の売買とどちらが楽だと思います?
間違いなく中心部の一等地ですね! 仲介手数料も雲泥の差ですのでやる気も違いますね、正直。
そろそろ成功報酬制度、見直して欲しいですね(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?