「好き」という概念をいちいちカテゴライズしなくても良くない?
「好き」という言葉の意味にはいろいろあるけれど、その対象が「人」だと他人にそれは「恋」なのではないかと指摘される場合がちょいちょいある。
自分は女性アイドルも好きだし、男性アイドル、というかジャニーズも好きなのだが、まれに「ゲイなの?」と聞かれることがある。聞かれないだけでそう思っている知人も少なくないのかもしれない。
過去に付き合った相手には「百歩譲って浮気は許容するけど相手が男だったら立ち直れない」などと心配されたこともある。なんだかモヤモヤした記憶がある。
対象が同性というだけで「なんで好きなの?」とよく分からない興味を持たれる。いや、お前も好きなバンドが同性しかいないメンバー構成だったら「なんで好きなの?」という質問を音楽性以外で聞かれることあんのか??と心の中で半ギレになっていた時期もあるが、もう最近は面倒なので「憧れなのかな〜」みたいなテキトーな返しをして終わらすようにしている。
単純にエンターテインメントというかコンテンツ(という表現をすると冷たい感じもするが語彙力がない)として楽しんでいるし、そのグループ自体も個々のメンバーも好きだし、曲も好きだし、だからコンサートにも行くわけで、日々の生きる糧となっているからせめてもの感謝の気持ちを物販やCD購入などという行為でどうにか還元できないものかと思いながら(いや、そこまで深く考えずに欲しいものに金払ってるだけだけど)オタ活している。
ただそういうことを、思想が異なる相手かつ、別に関係を深めようとも思えない相手に説明するのも怠いわけで、だいたいなんでこっち側が譲歩して相手に理解できるようにオタク心理を言語化しないとならないのだ。
この文章を書きながらだんだん腹が立ってきたぞ!理解できねーなら質問してくんな!お前に構ってる暇などない!自担を拝ませろ!
なんだか荒ぶってしまった。
でも、これは自分も他人に対して無意識に行ってしまっている行為かもしれない。理解できないことを無邪気に質問するという行為は、時にその相手を傷つけてしまうかもしれないし、不快にさせてしまうかもしれない。
自戒の意味を込めてまとまりのない文章を綴る日曜の夜。
とりあえず早く自担に「好き」だという気持ちをペンライトに込めながら(周りのお客さんに迷惑かけないように)ブンブン振り回して、MCタイムも我慢せずに声出して笑える「普通」の現場環境に身を置ける日々が戻ってきますように。
そして欲を言えばファンサが欲しい。山田涼介ーー!!俺はここにいるぞーー!!
は????
どうでもいいけどインスタ全然更新しなくなったな。記事のヘッダー画像は過去に作ったやつで誰かのパクったわけではないので。そこだけは言っておきたかった。この記事にたどり着いた人がどれだけいるのか知らんけど。読んでくれてありがとうございます。時間の無駄になったでしょうね。ドンマイです。