地元のカフェへ
帰省したら必ず立ち寄る場所があります。大好きな地元のカフェ、「暮らしのギャラリーちぐさ」さん。
社会人になってから、福知山で働いていた短い期間、地元に友だちのいない私が毎日通い詰めた唯一の居場所だったのがこのカフェでした。
鄙びた田舎には稀な、とても洗練された空間なんです。
器など生活雑貨も質の良い、オーナー選りすぐりの商品が並んでいます。
このお店には猫店長がいて、ファンが全国にいます。私も、「暮らしのギャラリちぐさ」さんのブログを通じて知り合った方は沢山いて、ブログを通じたご縁にすごく感謝しています。今回の群馬の旅でお世話になった方もそのうちの一人。その方の作品(黒猫)がお店に飾られていました。
私は、先代の店長「カロ君」の時代にこのお店を知り、カロ君はかけがえの無いない存在でした。奈良に職場を移して1年目、急にカロ君の訃報を知らされた時は、心にポッカリ穴が空いてしまいました。
その後二代目として後を継いだ猫が黒の雌猫ミロちゃんです。
器用に器と器の間に座ってポー図を決めてカメラ目線でサービスしてくれます。
帰省したら必ず立ち寄る場所、色々素敵なカフェを知ってる今でもわたしの中で特別に好きなカフェの一つがここなのです。
毎年お正月にだけ食べられるケーキ「雪うさぎ」。
これが食べたいがために、雪道をかき分けお邪魔しました。
ついつい居心地良すぎて長居してしまうので、ケーキだけだとお腹が空いてしまってトーストも注文してしまいました。自家製のトーストにいちじくジャムがたっぷり。
素敵な時間を過ごすことができました。
こちらは帰省したら迎えてくれたうちの猫の方です。