僕の人生を変えたリリックたち #3
こちらの記事でも紹介しましたが、今回は相模原の王NORIKIYOのリリックを紹介します。
NORIKIYOはSD JUNKSTA(今は活動してないのかな?)に所属するめちゃくちゃリアルでリリシストで日本最高峰のラッパーです。
日本のHipHopの聖地である渋谷マンレコのすぐ横にグラフィティアートがでちゃうぐらいヤバイです(今はもうない)。
(これ見たときはまじヤバイ衝撃だった)
そんなNORIKIYOの初期の頃の楽曲。クソヤバイクラシックであるこの曲からのリリックです。
2FACE feat.BES / NORIKIYO
featもクソヤバイ方なので、また別の機会に紹介したいと思います。(僕はBunks Marmaladeって曲が特に好き)
紹介したいリリックはこれです。
下見りゃ下 上には上がある
光と影 裏と表がある
俺は俺だ 俺に従う I gotta go
まぁ読んでの通りですが、俺は俺だ 俺に従う ですよ。かっこいいです。
どうでもいいけど、このnoteで僕は周りに流されずに自分を貫く人にどうやら強い憧れを持っていることに気付きました。
皆さんはどうですかね?(そういう人ってかっこいいと思うけど僕以外もそう思うのだろうか。)
そして、ラッパーはそういう人たちがめちゃくちゃ多いと思います。Eminemなんかその代表例じゃないでしょうか。
なぜそうなるかは、また別の機会に考えてみたいと思いますが、日本語Rapのリリックが心に刺さるのは、そんな人たちから出てくる言葉だからだと思います。
要は、めっちゃリアルってことなんです。(もちろん表現のクオリティも高いが)
フリースタイルダンジョンの影響もあって、日本でもラップの知名度は高まりました。でもいまだに「ヨーヨーチェケラッチョ!」みたいな印象を持ってる人もたくさんいます。たしかにそれもラップの1つの側面ですが、僕はそんな日本語ラップのイメージを変えたいです。
ラップはマイク1本あればできるから、簡単に誰でもできるように思うかもしれない(まぁそうなんだけど)。でも、トップレベルのラッパーは技術的にもめちゃくちゃすごいし、内容もめちゃくちゃリアルでかっこいい生き様に溢れていて、めちゃくちゃすごいんだぞ!ということがもっといろんな人に伝わるといいな。
そんな想いがこのnoteを始めた理由なんだろうな、ってことに気付きました。
ということですが、超地味ですが日本語ラップシーンに少しでもポジティブな影響を与えられるようにこれからも頑張ります。
楽曲貼り忘れてた。
BACK'N THA DAYS 思い出す
あれからいったいどのくらいの日々が経つ
俺はまだカス いつから社会からはみ出した
古傷が熱いんだ痛みが増す
光探すカス 明日じゃねぇ今日をしのぐ
メットインの中に忍ばすilligal
此処から抜け出すのはいつになる?
ポリの赤灯に手が汗ばむ
安らぐ場所は何処にあるんだ?
俺は登った山から落ちた猿だ
ぶっちゃけ泣きてぇ日だってあるんだ
何の因果カルマ?知ったこっちゃねぇが
教えてくれよ俺に誰か いったい俺が何処の誰か?
学校の先生 弁護士や検事
お前のケツはどうだキッチリ拭けた?
教えてくれよお偉いさん
そう理想はONE FOR ALL ALL FOR ONE?
アスファルトに吐く唾がシミになる
何処に向かう?それでも地球は廻る
下見りゃ下上には上がある
光と影裏と表がある
俺は俺だ 俺に従う
I gotta go 今日もこの街を舞う
現実は小説より残酷さ
BIG DEAL決まりチャイムで起きた朝
神様なんで奴を選んだ
サンタの忘れた遅めのギフトか?
GOOD SHIT 持っててBULLSHIT
なぁI-DeA 今日のRECはどうするんだ中止?
何がどうして?ってキリが無い
後の祭り付きまとう illegal life
結局、敵は自分自身じゃない?
ってお前に言って自分にも言い聞かすカス
一等こぎたねぇんだ俺のASS
今、奴のLYRICが心を刺す
痛みなら俺らはノートに描く
向日葵が咲くころ裟婆にて待つ
下見りゃ下上には上がある
光と影裏と表がある
俺は俺だ 俺に従う
I gotta go 今日もこの街を舞う
どうすれば良い 考えてみても
現実はいつも急ぎ気味だな
形の在るものだけを信じ
弱さと向き合い変えていく日々
何だかんだ一度きり
よけいな後悔1つ1つ捨てていく日々
自由を奪う手錠黒光り
もう二度と見たくは無いあの日々
愛すべき者を裏切り傷つけて
1人早朝のJOBツケ払う日々
明日?晴れ、雨でもいい
不安が少しでも薄くなればいい
自分の立ち位置定めなければ
MICに吐き捨てる言葉達は無意味
手探りのGAMEさ迷う意味
考えながら歩いていく日々
下見りゃ下上には上がある
光と影裏と表がある
俺は俺だ 俺に従う
I gotta go 今日もこの街を舞う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?