死に急ぎすぎなスパイ『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

いやああああ!!
もう寿命縮むわ、これ!!
ほんっとうに命をポイ捨てするようなことばっかりして!!
今年一番ハラハラした映画かもしれない。

トム・クルーズ演じるスパイ、イーサン・ハントが
ド派手アクションと共に任務を遂行する
『ミッション:インポッシブル』シリーズ第5弾。
今回は前作の流れを継いでいるので、
これから見る人は復習しておいた方がより楽しめるかと。
また、興味があればぜひ4DXで。
シリーズの中で一番アクションがすごかったと思うので、
4DXとかすごく相性いいと思う。

話は、いつもの通り、敵の野望を阻止することなのだけど、
冒頭にも書いたとおり、格闘やらカーアクションやらダイブやら、
もうおぞましいぐらいに体張りまくってるよ、トム・クルーズは。
こんな体張ってる56歳、日本でスーツアクター以外にいるのだろうか。

高度8,000mから合計106回もダイブしたとか、
頭のネジもいっしょに飛んじゃってるとしか思えないよね。
俺なんて、マザー牧場の10mバンジージャンプでビビリまくっていたのに。
スパイの適正ないんだなと凹む。。。

そんなマリオでもやらないようなチャレンジを果敢に行うトム・クルーズ、
顔ももちろんだけど、その姿勢はとてつもなくかっこいい!!
母親の一番好きな俳優で、小学生の頃、日記に
「僕のお母さんはトム・クルーズとケビン・コスナーが好きです」
と書かせたぐらいなので、僕自身も小さい頃から好きだったけれど、
このシリーズ見ると、さらに好感度上がりますわ。

今回はヘンリー・カヴィルやらレベッカ・ファガーソンやら、
同世代の俳優・女優も活躍していたし、とても面白い作品でした。
(二人とも年齢1つしか違わないのに、色気ありまくりで、
 同じ人間でごめんなさいって思ったw)

気づいたらヤッてるジェームズ・ボンドに、
特殊武器満載のキングスンマンに、
いつも追われてばかりなジェイソン・ボーンに、
死に急ぎすぎなイーサン・ハント。
この四大スパイの地位は安定かな(笑)

ただ、スパイ映画って、目的は単純だけど、
組織が複数登場してプレイヤーが多い上に、
ミッションの複雑な経緯も最初にバーって説明して
「あとよろしく」って感じだから、
途中で「あれ、これなんだっけ」みたいなときもあるけど、
アクションが凄すぎて、そっちに意識が持っていかれて、
それでカバーされている感は否めない(笑)

ちなみに、このシリーズ3作目のジャパン・プレミアにバイトで参加して、
生のイーサン・ハントを見れたのはいい思い出です。

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