サノスがイキってる『デッドプール2』

前夜祭で一足お先にデップー2を見てきました。

ハリウッドお得意の激しすぎるアクションと、
えげつない下ネタをふんだんに盛り込んだ、
心温まるファミリー映画となっております(笑)

いやー、笑った。
笑ったけど、笑いが完全にアメリカノリだから、
日本人からしたら好みは分かれそう。
僕は、そのアメリカンな笑いのツボがわかるわけではなく、
本作は他の映画のネタがポンポン出てくるので、
映画好きとして笑ったっていう感じ。
なので、映画をそれなりに見ていないと、
元ネタがわからないかもしれない。
もはや映画好きのためにあるような映画。

主人公デッドプール役のライアン・レイノルズが、
自身の“駄作”をネタにするとか、
日本の映画では絶対にありえない事象。
まあそれで彼は今の奥さんと知り合ったわけだけど(笑)

今回は、敵のケーブルが未来を変えるために、
過去にやってきてターゲットを始末するのを
デッドプールが阻止するって話なんだけど、
その設定やケーブルの雰囲気が、
まさに『ターミネーター』のシュワちゃんみたい(笑)
しかもその役をやっているのが、
今絶賛上映中の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、
ラスボスのサノスを演じているジョシュ・ブローリンってのが一番のツボ。
デップーにセリフで「サノス」とか言われてたし(笑)
今回も時間を超えてきているから、
"時を操る"という点では、まさにサノスそのもの。

どうやら『アベンジャーズ』の撮影中に、
今作のオファーが来たジョシュ・ブローリンは、
4時間で出演を決めたとか。
デキる男は決断も早いね。

前夜祭ってことで、かなり熱量の高いファンしかいなかったと思うけど、
場内はほぼ満席だったし、
絶対昔よりマーベル作品のファンが増えていると思う!!

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