ワールドではなくハウスだった『ジュラシック・ワールド/炎の王国 』
懲りない人間シリーズ第5弾である(笑)
いやだってね、1993年の『ジュラシック・パーク』から、
何回同じことやってんのって。
恐竜を甦らせて、手に負えなくなって、命が危険にさらされてるのに、
また恐竜を甦らせて、、、って。
ただ、今回は、前作のジュラシック・ワールドのある島で、
火山の噴火が発生したため、恐竜たちを保護しようとするはじまり。
その点、これまでのシリーズとはやや異なる感じだったかな。
あの噴石が降ってくるシーンとか、
恐竜が絶滅したのは隕石の衝突によるものだっていう説を思い出して、
当時こんな感じだったのかなと、
何億年もの昔の地球に想いを馳せたりもした。
でも結局は、金儲けを企む悪い人間たちがいることで、
また恐竜たちが暴走して、それから逃げ惑うという、
あんまりこれまでのシリーズと大差ない方向にはなるんだけど(笑)
孫娘のその設定いる?って思うところも正直あったけど、
ラストが割と衝撃的なのもあって、総じて個人的には面白かったです。
そう、ラストね、意外すぎた。
あとアメリカの豪邸凄まじいって思った。
(この日記のタイトルにもあるけどw)
今回の"ワールド"がついている2作品は、昔の3作品と比べたとき、
"ブルー"というクリス・プラットが育ててきた恐竜の存在が
一番の違いだと思う。
つまり、人間側についている恐竜がいるということ。
前3作はとにかく恐竜は獰猛な生き物で、
とにかくそれから逃げまくるという話でしかなかったけど、
新しい2つはブルーがいることで、
恐竜の中にも人間と通じ合えるものがいるという、
ペットじゃないけど、より身近な存在にすることに成功している。
とはいえ、涙ちょちょ切れるような話にはならないんだけど、
恐竜に対する見方が、ちょっと変わるかなって。
とにかく、これは映画館で見ないと意味ないと思うので、
ぜひ劇場で見てみることをオススメします。