思ったよりも涙ボロボロ出た『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
涙でマスクがビショビショになってしまった映画。
筋ジストロフィーという難病にかかった主人公と、
そのケアをするボランティアの人たちの交流を描いた話。
何がすごいって、映画の中では主人公が病気になったことに対して、
ひとつも文句を言わないんだよね。
むしろメッチャ前向き。
やりたいことや夢を持っていて、
それに向かってひたすら前に進んでるところがすごい。
俺とは大違い(笑)
あまりにもわがままなので、
最初の印象はすこぶる悪いのだけど、
そんな入りだから、弱っていく姿を見るのが辛くてね。
完全にギャップ泣き。
病気の人を描いた作品は、ポジティブな主人公が多い気がする。
だから映画になるんだろうって話だけど。
あとこういうときって、ブルーハーツの曲がすごく合うんだよな。
ずるい(笑)