【ライブレポ】This is NMB48 2024 @日比谷野外大音楽堂 2024/9/21
NMB48が2年ぶりに日比谷でライブを開催!
2年前の声出し不可の状況から今年は歓声の中でのパフォーマンス
2年前は参加できず辛酸をなめましたが
今年は参加することができました
私のアイドルオタク人生の原点のNMB48
メンバーが変わっても変わらない難波の魂を
今日も見てきました
会場
会場は日比谷野外大音楽堂
東京では珍しい野外の会場
音楽堂というだけあって音響がいい会場です
セットリスト
♪[ドリアン少年]
♪[虹の作り方]
♪[ナギイチ]
♪[イビサガール]
♪[ワロタピーポー]
♪[渚サイコー!]
♪[NEW SHIP]
♪[海を渡れ!]
♪[山へ行こう]
♪[星空のキャラバン]
♪[スワンボート]
♪[伝説の魚]
♪チュッてギュッてグッと♡
♪遠距離ポスター
♪わがままな流れ星
♪恋 詰んじゃった
♪1994年の雷鳴
♪夏のDestination
♪[欲望者]
♪[これが愛なのか?]
♪[全部抱きしめろ!]
♪[僕らのユリイカ]
♪[Now]
アンコール
♪[がんばらぬわい] ※初披露(30th Single 選抜メンバー)
♪[Be happy]
♪[好きだ虫]
♪[青春のラップタイム]
新旧、NMBの曲とほかグループの曲が混ざったバラエティ豊かな
セットリストでした
以下感想です
「チュッてギュッてグッと♡」は48Gの革命
2024年7月から始まったNMB48劇場での新公演「天使のユートピア」にて
披露されている「チュッてギュッてグッと♡」
作成したのは元NMB48メンバーだったぶっ恋呂百花さん(当時は木下百花さん)
アングラな雰囲気の曲調と地雷系の重めの歌詞
48G全体としてこの雰囲気が今まであまりなかった気がします
大阪難波という街の独特の雰囲気がそれを可能にしているのか
NMB48の中でこの曲をやるならたしかに山本さんと新澤さんしかいない
(和田さんにいつかやってみてほしいという期待はあり)
この2人にこの曲を当てた木下百花さんもさすがのプロデュース力
恋詰んじゃった
ダンスでこのクオリティ出せるのか
恋詰んじゃったはAKB48さんの最新シングル
激しいダンスが特徴の曲です
(しかし最近のAKB48さんはよく踊りますね)
曲は今回始めて拝見しましたが噂通りの激しいダンスナンバー
これはもうアイドルソングではないんじゃないか
と疑うレベルのHIPHOPとロックの振り付け
(ダンスのジャンル合ってるかはわからない)
しかしそれを踊り切るNMBメンバーもすごい
個人的に泉綾乃さんのダンスがとても好きです
SNSにもご自身のダンスをよく挙げられている泉さん
加入当初から見させていただいてますがパフォーマンス力の向上が
目覚ましくて、見るたびに圧力が増していきます
そして驚いたのが10期研究生 三鴨くるみさん
明らかにダンスのレベルが違くて何が起きているんだと
あっけにとられていました
調べてみたところ韓国で練習生をしていたとのこと
なるほど。合点。
だって1人だけ違ったもん
韓国仕込の三鴨さんが日本のアイドルとして
どんな活躍を見せてくれるのかとても気になるところ
まじのダンスユニット作れるぞ今、NMB
NMBって実は所属が吉本興業系列なので
LAPONE(吉本と韓国の事務所が共同で作った事務所)との
距離も近いんですよね
何かしらKPOP要素を入れたダンスユニットとか作ってほしいけれど
それはまだ妄想の話
1994年の雷鳴! これぞ川上千尋!
川上千尋(ニックネーム:ちっひー)推しの私からしたら
よくぞここで出してくれたと叫びたくなる選曲
1994年の雷鳴はもともとはAKB48さんの楽曲
かっこいい曲調とライブで盛り上がるテンポで
AKB48の隠れた?名曲です
センターで出てきたちっひーさん
こういうかっこいい曲もバシッと決めるし、
可愛い曲は可愛いし振れ幅がすごいんです
1994年の雷鳴はバチバチに踊る曲ではないので
表情での感情表現、雰囲気作りが鍵
かっこつけなかったら物足りない雰囲気になるが
かっこつけ過ぎてもわざとらしさがでる
そんな難しい曲に表情や空気感をバチッとはめる
ちっひーさん流石です
この曲中はちっひーさんしか見れなかった
会場を真っ赤に染める「夏のDestination」
NMBのキャプテンの小嶋花梨さんが
ソロで披露した「夏のDestination」
まさかこんなステージを見れるとは
ソロライブも数回開催している小嶋さん
昔から表現力が高い方だと思ってましたが
驚いたのは歌のうまさ
こんなに上手くなっているなんて思ってませんでした
お恥ずかしながらソロのステージを拝見したのは
4年前のNMB48劇場での冠ライブ「ひとりじめ公演」
のとき以来
あの時よりもかっこいい雰囲気の表現が自然で
素敵になったなと思いました
昔はちょっと表情を作りすぎて
わざとらしさが出てしまう印象でしたが
今回は「夏のDestination」という
ノスタルジックな雰囲気のある曲を
ノスタルジーを感じさせつつクールにかっこよく歌いきっていて
会場のペンライトは自然と赤一色に
あの時間はみんなただ小嶋さんに酔いしれる時間でした
欲望者の迫力
NMB48 20thシングル「欲望者」
なにがなんでも求めるものは掴み取れ、という
曲のメッセージにふさわしい激しい振り付けの曲
ステージが30人という人数には少し狭いなと感じてましたが
欲望者のときにはそれが良かった
大人数が密集しているからこそ出てくる迫力
こんなに大人数が映える曲もなかなかありません
NOWは今後のNMBのライブの定番になること間違いなし
既発売の最新シングル「これが愛なのか」二収録されている「NOW」
曲だけを聞いたときからアップテンポで
ライブで見たら楽しそうだなと思ってましたが
実際に見てもまあその通り
曲自体が盛り上がるのはもちろん
曲中のHey!やNOWはみんなでコールもできそう
(こんだけいい曲なんだからコール動画作ればいいのに)
そして歌詞の内容もアツいものがあります
メンバーさんの卒業等もありまさに風向きが変わってしまったNMB48その中で自分の基準を持って、自分を信じて
躓いても諦めるな
という今のNMB48に向けた歌だと解釈しています
こういうがんばろう系の歌でライブで盛り上がるのが
そんなに多くないイメージのNMB48
今後NOWをフル活用してほしいです(単純に毎ライブで見たい)
アンコール後の非選抜メンバーさんたちの
パフォーマンスに涙
アンコールの1曲目では10/9発売予定のNewシングル「がんばらぬわい」
を披露
その後は選抜メンバーは新衣装で、非選抜メンバーは別の衣装でステージを続けることになり、非選抜メンバーとしては辛い構成だろうなと
思って見てました
しかし、衣装が違えど笑顔を絶やさず全力でパフォーマンスする
メンバーさんたち
眼の前にピンク色の景色が広がって思うこともあるだろうに
そんなことを微塵も感じさせないみなさんのプロ意識と強さに
泣きそうになりました
みなさんどうか報われてほしい
気になったメンバー
7月に劇場でN ship公演を見させていただときから
青原優花さんがすごく目に入ります
王道キラキラの可愛いアイドルかと思いきや
かっこいい曲をパフォーマンスする時の
表情がピカイチにうまいです
常にとても一生懸命にパフォーマンスしているのが
見ていてわかるし、今後も要チェックです
NMB48への提案
ライブで寸劇いれるのやめませんか
最近は東京でやるライブしか行けてないですが
去年zepp羽田でライブしたときもたしかなにかの寸劇を
入れていたと思うのですが
あまり面白くないのはまあ仕方ないとしても長い
寸劇を中心にライブを回す感じが途中から疲れてきます
どのメンバーのどんな良さを引き出そうとしてやっている
のかが見ていてあんまり伝わって来ません
いかんせんNMBは平のMCがシンプルに面白い
ただシンプルにメンバーに会話をしてもらってたら
そのほうが面白くなるし良さも出るのに
この寸劇をメンバーさん方が自分たちで提案してるのか
どうかはわかりませんが
もっとメンバーさんを信じて話任せちゃって大丈夫だと
伝えたいです
いつまで青春のラップタイムを
オーラスするんでしょう
もうだいぶ長いことアンコールのラストを青春のラップタイムで
締める構成になっています
流石に予定調和が過ぎて気持ち的にあんまり盛り上がらない
いい曲は多いので勇気を持って構成を変えてしまっても
大丈夫だと思います
NOWなんかはオーラスに持ってきても十分盛り上がる曲だと思うので
もっと様々な構成を見たいです
動画撮影可能にしたほうがいい
せっかくカメコ席(撮影可能席)を導入しているのに
なぜか動画撮影はNGのNMBのライブ
個人的には動画撮影を許可したほうがいいと思います
決して静止画の拡散力が弱いとは思いませんが
やはりTikTokやyoutubeのショート動画が回る時代
どんどん動画を投稿してもらってファンから新規の方への
拡散を強化していったほうがいいと思います
オタクのぼくらは拡散したくて仕方がない!
まとめ
NMB48、すごくいいです
去年1年くらいはなんだか渋谷凪咲ちゃん頼りな印象がありましたが
圧倒的なスターが卒業なさってみなさんの主体性が
出てきたような印象を受けました
それはすごくプラスなことなのではないかと
苦しいかな10/8.9の14周年コンサートはいけませんが
15年目も大注目必至です