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ミュンヘンとオーストリアへアラフィフ女性ひとり旅

10月上旬にミュンヘンとオーストリアに行ってきた。3泊5日のひとり旅。

移動はワルシャワ乗り換えのLOTポーランド航空。

乗り換え含めて成田からウィーンまでおよそ16時間。運賃は1番前の座席を指定して20万円ちょっと

ウィーン空港に朝着いて、電車でさらに移動。3時間半。

窓口で80ユーロと言われて高っ!!
ネットで購入したほうが安いらしい

1日目 ザルツブルクで街歩き

ザルツブルク到着。遅めのランチ。
とにかく寒くてあたたかいもの食べたい!
ということで、シリア料理店でムサカを食べる。

ムサカってスープだったっけ?

ホテルに荷物を預けて、旧市街を歩き、
市内交通の24時間チケットを購入して疲れたらトラムに乗る。
サウンドオブミュージックのロケ地巡りとかやろうかとも考えたけど、長時間のフライトでその元気すらなかった。
ただ、ヨーロッパの古い街並みは歩いているだけで充分に楽しい。

ホーエンザルツブルク城
お城からザルツブルクの街並み
モーツァルトの生まれた家。スマホをかかげる観光客で場所判明。

ホテルは旧市街にあって利便性が良い。シャワーとトイレは共有で1泊90ユーロ。
これでも相当お安いのですよ。
何より、目の前が旧市街の広場というのと、100年以上が経過する古民家(というか館)のリノベ物件、こじんまりとしているけれども清潔、というのがテンション上がった。

一階はレストラン。隣のパン屋が美味しくておばちゃんが愛想良かった。
ベッドくらいしかない小さなお部屋。パーソナルスペースは確保できてるのでこれで充分。

ザルツブルクを歩き回り、夜はSPAR(コンビニ)でワインとビールとパンとチーズを買ってお部屋でもそもそと食べた。
外のレストランで食べるより、早く横になって寝たい、という欲求が優ったから。

二日目 ミュンヘンでオクトーバーフェスト

翌日は雨の中、6時に出発してミュンヘンへ。

電車で移動。2時間くらい

今回の旅の目的は、本場のオクトーバーフェストに参加すること。
ミュンヘンは宿が高いので、ザルツブルクで宿泊したのだ。
会場は大きな荷物を持ち込めないので、ミュンヘン駅に荷物を預けて会場へ向かう。

駅から会場まで矢印あり。

予約もしてないし、どんな会場かわからないので、とりあえず人が歩いている方向に行き、並んでいるところに並ぶ。

雨の中、30分ちょっと並ぶ。
会場は大きめの後楽園遊園地みたい
いくつかあるテントに入る。
座席の8割は予約席。予約のない人はフリー席へ。
数に限りがあるので基本相席。北部イタリア人でドイツ語が母国語のお兄ちゃんたちと一緒の席だった
ビールは一種類のみ。回ってくるウェイターを捕まえてオーダー。
マスと呼ばれる1リットルビールを2杯飲んできた

ビール飲んで、いい気持ちになりながらミュンヘンからウィーンへ移動。

帰りの電車で食べたサンドイッチとコーヒー。
酔っ払っていたので食べた記憶が曖昧。よく移動できたなぁ

ネットでミュンヘン、ウィーン直通のチケットを取ったんだけど、予定変更でザルツブルクで止まってしまい、1時間待って乗り換え。
17時半にウィーンに着くはずが2時間遅れの19時半。そういえば行きの電車も20分遅れてたし、こちらでは電車の遅れは当たり前なのかも。

数分遅れでごめんなさいをアナウンスする日本は、すごいというか、特異なのかもね。

この日の宿は郊外で駅から15分歩くので、うーん、いきなり夜遅くに歩くのは怖いなぁ、と駅からタクシーで向かった。

三日目 ウィーン 王宮巡り

ウィーンの宿はAirbnbで予約。
プライベートが確保されていて、とにかく安いところを探してこちら。
市街地から電車で40分くらいかかるものの、個室で清潔でお値段が破格。2泊で90ドル!

郊外のアパートメント。
2泊で90ドルとザルツブルク(1泊90ユーロ)の半額以下で、
トイレとシャワー、キッチン付きのアパート。シンプルできれい。

この日はシェーンブルン宮殿とホーフブルク宮殿へ向かった。
真っ先にここに行ったのは、もちろん宝塚!

この日は時差ボケもあって朝3時に目覚めてしまい、Amazonプライムで花組エリザベートを予習。
みりおさんの美しさとみちこさん歌ウマ!

シェーンブルン宮殿を歩き回って撮影した奇跡の一枚。
シェーンブルン宮殿のカフェでシシイトルテ。スポンジと砂糖から成り立っていた。
地下鉄から降りたらデモに遭遇。警察が待機してるんだけど、なんだか楽しそう。
行列しているホットドッグ屋。並んでいるので食べてみる。
パンに穴開けて、ケチャップとマスタードを入れて、焼きソーセージを突っ込んだホットドッグ。
これが美味しかった
ホーフブルク宮殿。
シシイ博物館。

シェーンブルンとシシイ博物館でめっちゃ楽しんで、へとへとになり、17時過ぎに宿に戻った。

夕食は、ホットドックでお腹がすいていないのと、シャワー浴びてゴロゴロしたいという欲が先行して、近所のスーパーで勝ったりんごとインスタントスープとビールとワインとポテトチップスで適当な夕食。
お惣菜があまりない、というか日本のレベルが段違いなのよね…。

ちゃんとしたものを食べてない1日。

四日目 ウィーンをひたすら歩きまわる

さて、ウィーンの2日目。この日の夜の飛行機で帰国する日。
チェックアウトの後、空港に荷物を預けて、ウィーン市内をひたすら歩いた。

大観覧車
ドナウ運河
アルベルティーナから国立歌劇場
カフェシュペールでザッハトルテ
レコード屋はお休み
ウィーン西駅。30年ほど前はここが中央駅だったそうな。

観覧車からレコード屋まで徒歩。西駅は地下鉄利用。
なぜここに行ったのか、詳しくはこちらの記事でアップしました。

さて、ウイーン西駅の時点で13時半。

流石にまともに料理したものを食べたい!と考え、「地球の歩き方」でホイリゲを知り、有名なハイリゲンシュタットへお昼を食べに行く。
ホイリゲはその年の新しいワインのこと。ワインができるのは11月なので、10月の時点でホイリゲでもなんでもないんだけど。

雨上がりの青空のもと、森の中の街を歩くのは気持ちよかった。

食事したのはこちらのお店。今気がついたけどワインじゃなくてビアガーデンじゃん!
やっとまともな食事にありつけた〜。ワインじゃなくてビール飲んでるし笑

食事の後、ウィーン空港に向かい、帰国の途についたのでした。


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