宝塚花組「エンジェリック・ライ Jubilee」
ムラまで日帰り遠征して、花組「エンジェリック・ライ Jubilee」を2回、感激してきた。
演出家が「RRR」谷貫矢先生で、副題の「ホラロマン」のダジャレにグッときていたので、観劇前の期待度は高めだった。
そのせいか、ストーリーがいまいち。
ヒロインのエレナのお父さんは実は。。。で、
実はお母さんが。。。。で、
実は彼女は選ばれし。。。。。。というとってもご都合主義な展開。
さらに、中盤にエレナが悪魔にさらわれるあたりがどうにも間延びしていて。
2回目の観劇では、半分くらい寝てたよ💦
この舞台、ストーリーよりも、主役以外の組子ちゃん、特に見張りの天使役がわちゃわちゃしてるのみるのが楽しい。
帽子被ったメガネちゃんの表情がめっちゃ可愛くて、ついついオペラグラスで追いかけていた。
うーん名前がわからない。だれか教えて。
あと、ヒール役のほのかちゃん!!
とんでもなく演技振り切ってるの!!
これまでほのかちゃんは可愛いとか、美人ちゃんのイメージが強かったけれども、今回の悪魔役でヒール、かつ凄みのある妖婉さが出てきた!
そして、後半のショーにも引き継がれていて、花組のムンムンとした色気を待つ男役に変貌してました。
前作のBE SHININGで、ほのかちゃんに沢田研二を歌わせていた藤井大介先生、さすがです、見る目があります。
一方、後半のJubileeがそれはそれは素晴らしくて見どころ満載!
筆頭は、今回卒業するカチャさんとあかさんにスポットが当てられて。
燕尾服着て、ひとこちゃんとハグするとか、もう胸熱!!
ほとんどがクラシックをベースにした楽曲で聞きやすかったため、ダンスに集中できたし。
群舞が多くて、遠くからうっとり眺めて眼福。
あとは客席降り!
今回はサブセンターの通路側の席が取れて、
すぐ横をひとこちゃんやみさきちゃんが通り過ぎ、組子ちゃんたちとハイタッチしまくり。
キャーー!じゃなくて、うおおおおーと変な声あげてた。
そしてキャトルでは、いつも購入するプログラムと歌劇とグラフの最新号以外に、
雪組のガートボニートとベルばらの円盤も見つけて、
さらに、「宝塚歌劇110年史」なんてやたら分厚い本まで購入。
荷物は重く、財布は軽くなって帰宅したのでした。
あーー、満足。