除草バイブレーター ミニ
株式会社ムサシさんが提案する庭の草抜き機
この度、充電式でさらにコンパクトになった『除草バイブレーターミニ』が新発売するみたいです。
先っちょの金具を工夫したら水道工事で使えるぜ!と気が付いたので
株式会社ムサシの方に頼まれた訳ではありませんが勝手に応援!勝手に新規提案をさせてもらちゃいますぜ。
すみません忘れてました。
この夏、加古川の河川敷で行われた「SAVE KAKOGAWA FES」で雨を降らす装置のお手伝いの時に、開発中の除草バイブレーターミニのテストの様子を見る機会がありました。その時は、ぼんやり?じっくり?いや密かに??試作機のテストを眺めながら、この機械ってちょっと工夫したら、水道工事の現場でめっちゃ役立つ道具になるよなって思っていました。うっすら思っただけなのですっかり忘れちゃってたけど、新発売のニュースが流れて来てうっすらしたアイデアをはっきり思い出したので記事にします。
開発者の方に届きますように。
水道工事で使えるぞ!
一口に水道工事といっても建物や用途に応じ、家庭用の細い塩ビ管から人が中に入れるほどの太さがある金属製のまで多種多様な水道管があり工事が行われています。そんな水道工事の現場の中で、除草バイブレーターミニが役に立ちそうなのは、ずばり水道修理の現場であります。水道修理と言えば、蛇口が思い浮かびますが、実は地中を配管したパイプの水漏れ修理が半分以上を占めており、水道屋さんには漏水修理を専門とする人がいるほど、毎日どこかで漏水修理が行われています。
配管には90°に曲げるエルボやT字に分岐するチーズなど継手を多用します。常に水圧がかかる管が老朽化すると水圧に耐え切れなくなった継手から漏水が起きます。漏水を見つけ複雑で狭い場所の管を丁寧に掘りだし、新しい管に繋ぎ替える。そんな繊細さと大胆さが必要な作業現場で、除草バイブレータミニを使えば、素早くラクにそして確実に管を掘り出す事ができそうだと考えた訳です。
先端部の形状に難あり
狭い場所の掘削作業に使えそうな除草バイブレータミニですが、雑草を抜く事に特化した形状の先端金具に難があります。ギザギザで八の字に広がった形状は表面を削るだけで、深く土を掘る事はできそうにありません。
地面を掘る時は剣スコと呼ぶ先の尖ったスコップや電動ハツリを使います。
漏水修理は複雑に入り組んだ狭い場所で不安定な体勢で丁寧に掘りだす作業が求められ、とてもシンドくて大変です。
除草バイブレータミニの先端金具がスコップと同じような形状ならバイブレーション効果で深く土に食い込み、固い土がどんどんほぐれて効率良く掘り出す事ができそうです。大き過ぎて使う事ができない電動ハツリと同じ作業がコンパクトな除草バイブレータで出来たら作業効率が飛躍的に向上しそうです。
また、くぎ抜きと同じ様なL形の金具が有れば、管の廻りの土を掘り下げるのに重宝しそうです。
除草バイブレータミニ 勝手に改善提案
1、スコップ状の先端金具
土を掘るスコップ状の金具が有ればバイブレーション効果で固い土がほぐれて掘削がラクになります。深く根を張った雑草を抜く時にも掘削できれば効果的ではないでしょうか。
2、くぎ抜きのようなL字型の先端金具
管の廻りの細かい部分の土をどかすのに重宝しそうです。ここでもバイブレーション効果で作業効率が良くなりそうです。
3、ワンタッチで交換
ドリルビットの交換みたいに工具を使わずにワンタッチで交換ができれば最高でしょうね。
4、照明が欲しい
掘削した管の廻りは昼間でも意外と暗くヘッドライトが欠かせません。
バイブしている時に先端を照らしてくれたら、確認作業が向上しますよね。
まとめ
高速振動でフルわせて掘る新感覚の全く新しい電動掘削機です。
狭く不安定な場所で大変だった漏水修理の掘削が劇的に楽になります。
面白いほど掘れるので、つらい掘削が楽しいです。
除草バイブレータミニ 水道屋バージョン
乞うご期待?
おわり