クラフトジン「香の雫」 養命酒が生み出す和のボタニカルの魅力
お疲れさまです。ドリンカーのバッカスSAMURAIです。
今回はクロモジの爽やかな香味が特徴的なクラフトジン「香の雫（かのしずく）」を紹介します！
「香の雫」は、養命酒製造が手がけるジャパニーズクラフトジンです。長年、薬用酒の製造を行ってきた養命酒製造ならではの、和漢植物を活かしたボタニカルな香りと味わいが特徴です。
こだわりのボタニカル
養命酒製造は、400年以上の歴史を持つ日本の老舗酒造メーカーです。漢方の知識を活かした養命酒はあまりにも有名で、和の素材を活かした酒造りを得意とされています。
「香の雫」もその伝統を受け継ぎ、和漢植物の香りを最大限に活かしたクラフトジンと言えるでしょう。
「香の雫」には、クロモジを中心に11種類のボタニカルが使われています。クロモジは日本原産の植物で、暮らしの身近にある良い香りの木として古くから日本人に親しまれてきました。
クロモジの香りはまさに疲れを癒してくれるような、落ち着きのある優しい木の香りですが、木の落ち着いた印象だけでなく、フローラル調の甘さも含んでいます。気品や華やかさを感じさせる上品な香りです。
クロモジの特徴的な香りと味わいを充分に引き出すために、クロモジの細枝のみを加えて蒸留した液と、その他のボタニカルを蒸留した液をブレンドして作られているそうです。
香の雫の味わい
そんなクロモジを使ったジンがうまくないわけがありません。クロモジの高級感あふれる上品な香りが口いっぱいに広がります。上品でありながら爽やか。奥ゆかしいのにキレのある味。これはいける。めちゃくちゃうまいです。
ロックはもちろん、炭酸割りやジュースで割っても香味がしっかりと楽しめます。特にレモンピールが入っていますので、柑橘系との相性はぴったりかと思います。
「香の雫」は、養命酒の知識と技術を活かした唯一無二の和のクラフトジンです。柚子や山椒、クロモジといった和のボタニカルが織りなす繊細な香りと味わいは、ジン好きはもちろん、普段ハーブや和の風味を好む方にもぜひオススメです！