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合わない医者の元からは、躊躇なく逃げるべし!

これ、1年半前の私に言ってあげたいセリフです。

私は、7年間見逃してた個人の乳腺科クリニックからの紹介で、
某私立大学病院へ転院しました。

そこはいくつもの科のある大きい病院で、
その中の乳腺外科部長の先生が担当になったので
役職は上だし、経験と安心ていたのが大外れ。

物凄く上から目線だし、こちらがわからないことを質問しても、
「なんでそんなこと聞くの?」
という顔をする上に、ある時、私の声が小さかったのか
「何言ってるかわかんない!」
と言い出す始末。

患者のファイルの束を見せて
「ボク、これだけ抱えてるからさ!」と
忙しくて相手にできないという態度を取られました。

大病したことが初めてのことで、とにかく医者が絶対! この先生に気に入られなきゃだめだ!と
思い込んでた優等生気質のバカな患者は、気鬱になりながらもその医師にかかってました。

が、抗がん剤が終わり(抗がん剤期間中もいろいろあったが、後述)いよいよ手術の準備となって
やはり人間の本能なんでしょうか?抗がん剤迄は我慢できましたが

「こいつにメス入れられるのはイヤダ!!!」

今まででなかった勇気が出ました!

「踏ん切りがつかないので、セカンドオピニオン聞きたいです!」

そして、そのまま逃亡! 二度とその病院に行くことはありませんでした。

嫌な顔はされなかった。

その先生の名誉のために書いておきますが、
嫌な顔はしなかったです。
先生側も私と合わないと感じていたのか、患者が減ったほうがいいのかわかりませんが
「ああ、それもいいと思いますよ。資料用意しましょう」
とあっさり承諾してくれました。

セカンドオピニオンが言い出しにくい、というのはよく聞きますが、
そこのアナタ、言い出したら以外にあっさり行くものかもしれませんので勇気だしてください!

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