医師の衝撃発言 「遠隔転移したら最後だから」
術後1年の検査では、あまり積極的に全身検査をしてくれなかったと書きました。
胸部の再発はエコーでチェックしても、遠隔転移は「異変が起きてから」というスタンスです、うちの病院は少なくとも。
それが、「やる気がない」とかそういうわけではないんです。誤解ないように。
担当医が言っていたのが、タイトルの文言。
遠隔転移先は治療しない、ということも続けていっていました。
転移したということは全身に癌があるということ
要は「遠隔転移をしたということは、表に出てないだけで、全身に癌細胞が巡っている証拠なので、
転移先を治療しても他にも時間を置いて出てくるから、根治は望めない」
という意味なんですね。
だから、治療せずに緩和療法に移るとのこと。
これを手術前に聞かされると結構ショックです。
手術前なんて、まだ癌治療の全貌がわかってない(今もですけど)ので、
見捨てられたような気がしました。(言葉が足りない医者ではあるんだけど)
手術直後に、「再発するかどうか」は決まってる
↓下記の記事を癌になってすぐ読んだらよかったなって思います。
上に書いた、目に見えない癌細胞の有無や手術についてわかりやすく書いてあり、最初の手術が大切なんだということに気づきます。
病院によって違う方針
WEB記事を読んでいると、転移に転移を重ねても根治に向けて治療を重ねている芸能人もいますよね。
これは芸能人だからじゃなくて、そういう方針で治療をしてくれる病院を探しきれてるかどうかなんだと思う。 理屈は「転移したら全身癌」なんだけど、諦めたくない患者の意思を汲んで、治療を続けてくれるかどうか。
自分が今度どうなって、どういう治療を選択していくのか。
考えると不安にはなりますね。