弱体化だけでは終わらせたくない!ナスオプレ殿後の緑単ループについて(2023 7/14版)
はじめに・変更点について
こんにちは。久しくnoteを書いていませんが動画版の先行解説ということでこちらに構築を載せていきます。
早速こちらが7/14現在の構築です。
まず以前公開のnoteが2つ前の構築となっておりまして、そもそものフィニッシュ方法がバンオク+カキンギョ型からウォッシャ+サンマッド型に変更されています。(更新を怠ってしまい申し訳ございません)
バンオクカキンギョは安定性・パワーともに申し分なく1つの完成系だと思っていますが、ウォッシャをフィニッシュにすることで使い回しを行うループパーツを元々の必須枠であるサンマッドにすることができるというメリットがあります。要するに1枠自由になるので、そこにミランダのようなパワーカードを積むことができるという訳です。
それに伴いGRも以前のコスト重視型から効果重視型に変更しています。フィニッシュ以外の用途について、ウォッシャは単体で龍解を狙いに行くバンオクとは違い、ジャーベルやオチャッピィのような中盤の繋ぎとして2コス加速と並べるような使い方をします。あくまで面を並べるだけであり龍解の起爆剤ではないためGRのコストは気にしなくていいという理屈です。基本的にはリソースor防御を意識し、ループパーツとして必須の王子・ミノガミ盾落ち時の全除去札であるウォルナを余った枠に入れた形となります。以前はバルバルバルチューも採用していたのですが、ミノガミの盾落ちしかケアできない上に繋ぎで出てしまうと苦しい展開を強いられるため抜きました。ミノガミが盾落ちした場合はGRを回して防御を固めつつ相手クリーチャーを全マナ送りにして一斉攻撃、といった流れになるかと思います。GR連打でケアできることは現状のメインデッキだとこれが限界になりそうです。
メインデッキの変更点で話しておきたいのが、まず《氷駆の妖精》です。
序盤にはオチャッピィと違い墓地依存せず加速でき、ループ中には軽減としてマリニャンの5枚目のような役割を果たしてくれます。また種族にスノーフェアリーを含むためクレバスの種になることが可能で、どこに落ちていても有効に活用できるのが強みになります。
総じて強力ですが、クレバスループのパーツやパゴス下での受けを担っているオチャッピィの代替カードとなることはできないためピン積みに収まっています。
続いて《次元流の豪力》。
役割はシンプルにパゴスの龍解条件への貢献・パワーカードとしての素出しとなります。出すことができるのは醤油のみですが十分強力で、マナタップイン効果の他に単体で11コストを捻出できるため、マリニャンとは異なりパゴス龍解に必要な元々の盤面コストが3で済みます。4コスト以上を盤面に維持することが基本プレイングになりますが、このカードだと例外的に3コストでいいためオチャッピィや氷駆の妖精さえ場に残っていればパゴス龍解に漕ぎ着けることができます。
必須枠という訳ではないため次元の枠や新規カード次第で変動する可能性はありますが現状だと入れ得カードと言えます。マリニャンを龍解用ではなくパゴス建設後の軽減枠として取っておけるのも何気に大きいです。
また、ナスオのプレ殿に伴い《育ち盛りのホーンα》を3枚に増量しました。
手札にあってもマナに置いても腐りにくい革新的なマッハファイター(以下MF)枠で、相手の小型を起点に動いていける珍しいクリーチャーです。
2→4で最速出しした場合には後続のマリニャンがMFを持つようになり、タップ龍解持ちと合わせて高出力の展開を行うことができます。
またマナにあった場合は2→4→6でハラグロを出した際にボアロアックスで隣に置いてあげることで、ハラグロにMFが付与されボアロアックスの効果を2回起動することができます。ここでマリニャンを出すことで盤面0からのパゴス建設やさらなる除去を行うことも可能です。
基本的にMF持ちは2→4→6のマナカーブを阻害し、除去はできても結局自分の動きが通せていないという問題がありました。また仮にマナ加速持ちのMFを採用したとしてもマナに落ちた際には特に仕事をせず、微妙なカードに留まってしまう状態でした。
しかしホーンαはマナ加速が無くても後続にバフを付与することができ、マナにあってもハラグロと合わせて強力な展開を行うことができます。このような理由から最近のイチオシカードとなっています。
サバイバー付与に関しては現状上手く利用できそうになかったです。進化クリーチャーで何かしら無いかと調べてみましたが...
まぁ、そういうことです。今後いい感じの種族参照クリーチャーが出てくれればさらなる強化を貰えるかもしれません。
ナスオは序盤のウィニーとして足りないパーツを置いて安定性に貢献したり、ループ時にマナを整えたり、回せなさそうな時にクレバスを射出したりと器用なカードでした。今回は安定性は落ちたままにせよデッキパワーを底上げできないかということでホーンαを増量してみました。
超次元ゾーンに移ります。《神光の龍槍 ウルオヴェリア》。
装備したクリーチャーにブロッカーを与えます。役割はパゴス下での受け補強となります。
このデッキにはパゴス下でオチャッピィのSバックでパゴスを起動し、実質的なカウンターを行うことができるのですが、パゴスでマリニャンを出してこれを装備することで次の攻撃を受けることができます。類似の受けカードに《龍魂教会 ホワイティ》があり、あちらにもメリットはあるのですが、今回は相手のパワーライン次第でマリニャンが破壊され、手札のオチャッピィの数だけ使い回すことができるウルオヴェリアを選択しました。
何気にタップ龍解も持っているので、盾落ちで殴らざるを得ない時はホーンαと合わせるなどして龍解条件を達成しておくことをおすすめします。普段使いでは《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》がほぼ上位互換なためあまり使用することは無いでしょう。
ちなみに、以前採用していた《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》ですが、
現状打点に困ることがそこまで無かったため、先程のウルオヴェリアに枠を譲ることになりました。とはいえ《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》や《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》が3打点になるのは魅力的であるため今後再び採用することはあるかもしれません。
ループ方法について
今回のループ方法はGRの連打自体はとても簡単で、クレバスで手札が増えることを利用してマナにあるウォッシャ幾三とサンマッドを出し入れしてGR召喚を繰り返す機構となります。最終的にはメカーネンに王子を重ねてサンマッドで戻し勝利するという流れです。詳しくは文字に起こすと長くなるため解説動画を添付します。よければご覧ください。
もしフィニッシュ以外の基本的なループが気になるという方はこちらも併せてご覧ください。
おわりに
以上です。勢いで書いたため中身の薄い記事になってしまい申し訳ございません。
今後も不定期で緑単ループの変更点などを記事にしていく予定ですので気になる方はフォローしてお待ちください。ありがとうございました。
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