普通充電と急速充電の違いとは?
電気自動車(EV)を運用していくために必須なのが「充電」。
電気自動車の充電は、「普通充電」と「急速充電」の2つに分類されます。
EV充電の種類
電気自動車の充電方法である、普通充電と急速充電は下表のような特徴があります。
普通充電とは
普通充電は、一般的な家庭や商業施設などに設置され、200[V]コンセントや低出力のポール型充電器を用い、長時間にわたって充電する方法です。
主に交流(AC)電流を用いて電気自動車のバッテリーを充電します。
設置費用は5~60万円で、充電中の出力が安定しています。
急速充電とは
急速充電は、主に高速道路のサービスエリアや道の駅などに設置され、専用の急速充電器を用い、短時間で充電する方法です。
主に直流(DC)電流を用いて電気自動車のバッテリーを充電します。
設置費用は300万円以上で、充電中の出力が不安定という特性があります。
普通充電と急速充電の違い
普通充電と急速充電の違いは「 充電出力 」です。
スマートフォンなどと同様で、バッテリーを充電するスピードが速いものを「急速充電」と呼んでいます。 自宅でEVを充電する場合は、車を使わず家で過ごす時間に充電すれば良いので「普通充電」を用いることが一般的です。
さいごに
普通充電・急速充電とそれぞれの充電方法によって、メリット・デメリットが明確にわかれています。次回は上記の内容について解説します。
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