動きづらい状況に変わりない【正直じいさんの株で大判小判】
CPI前に手控えられ反落
13日の東京市場は反落しました。日経平均は69円安です。米8月消費者物価指数(CPI)発表を前に積極的な売買が手控えられるなか、方向感なく上下動しました。前日の米国株市場はハイテク株を中心に売りが優勢で小安く始まったものの、円安がフォローになり、前、後場と上昇に転じる場面がありました。結局、買いは続かず小幅に下落して引けましたが、プライム市場の騰落銘柄数は値下がりが1069と6割弱にとどまっています。
三菱重とアシックスへの買いにとどめる
注目の米8月CPIについては前月から鈍化が見込まれていますが、来週に日米金融政策決定会合を控えているだけに、動きづらい状況に変わりはないでしょう。引続きグロース株が出直り基調を維持できるかを見守りながら、バリューの切り返しと個別に強い銘柄を狙う方針で、きょうは三菱重<7011>とアシックス<7936>への買いにとどめました。
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