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【AIを業務効率化で使う日本と創造で使う海外】日本は効率目的のためだけにAIを使っていて大丈夫?

 私はXとnoteにAIで制作したアートと音楽を毎日アップしています。具体的にいうとアートは、AdobeのFirefly、Project Neo + Firefly、Illustrator(3D) + Fireflyなどを利用したものです。そして音楽は、自分で作曲・演奏した曲を音楽生成AI Sunoに取り込み制作したものです。

🎨Adobe Project Neo + Firefly

Project Neoでベースとなるアートを作成し、それをFireflyに読み込みAIでアレンジします。
*私のAdobe利用歴は20年以上です。

Googleで「Project Neo Firefly」と検索し「画像」を開けると、私に関する情報がズラリと並び、これまで私が制作した作品がたくさん表示されます。

🎶自分で作曲&演奏+音楽生成AI Suno

自分で作曲・演奏したものをSunoに取り込み音楽を生成します。
*私は音大卒でピアノを専攻していました。

🗒️Noteにまとめたもの

🧠生成AIに関する情報

✍️3DとAdobe Fireflyを活用したアートのアイデア100

😍「人間の知識+生成AI」が生み出すもの

 Adobe FireflyもSunoもプロンプトだけでやろうと思えば可能です。しかし人間が一手間加えることで、人の感性が加わった興味深いものが完成します。

 私のやっていることは、「AIの利用=業務効率化」ではありません。もちろんAIを使うことで結果的に業務効率化につながっていると思います。例えば音楽の場合、確かに自分で作曲してそれを演奏して録音することを考えると随分早く仕上がります。しかしそれだけではありません。アート、音楽ともに私が作ったものを元にAIが素晴らしいアイデアを加えてくれています。つまり「人間+AI=私一人では作ることができない作品を創造する」に繋がっているのです。アート、音楽ともに私の作品を見てくださる方の多くは海外の方ですが、海外のクリエーターを見ていても創造を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。

 また、創造を楽しむということは、私たちの生き残りにも関わってくることだと思います。例えば業務改善で使うとなれば、人間の創造性は必要ありません。プロンプトもすでにあるものをコピペすればさらに業務改善できるかもしれませんね。たくさん削減はできても新たなものを創り出すのは難しいでしょう。
 しかし創造で使い、そこに人間のアイデアを入れるとなると、人間にもスキルが求められます。例えば私のやっていることを事例に挙げるとアートの場合、3Dに関する制作技術・アイデアが必要になります。音楽の場合は、ピアノを弾く技術などが必要です。そうすることで「人としての価値」を保つことができます。

 「AIの導入により人の仕事がなくなる」と言われています。AIを業務改善で使っていけば、それに該当する業務をしている人の仕事はなくなるでしょう。しかし「創造」で使っていたら必ずしもなくなるとは言えないのではないでしょうか。
 業務改善は「⚪︎時間残業が減った」などと評価しやすいので、ニュースなどでも話題になりやすいものです。確かに創造の方が評価しにくいです。しかし評価しやすい効率化ばかりに注目しているとAIの世界でも海外と差がついてしまうのではないかなと思うところです。

👀ChatGPTの視点

 AIであるChatGPTはこの件についてどういう視点を持っているのか質問してみました。その回答が以下の内容です。非常に興味深いことを話しています。

ChatGPTより引用

*タイトル画像はAdobe Fireflyで制作したものです。

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