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Apple Watchの心電図機能から考える日本のITについて

 本日、Apple Watchユーザーが待ちに待ったニュースが飛び込んできました。それは、日本でも心電図機能が使えるという情報です。

 簡単にいえば、心房細動の状態をチェックしてくれます。これは便利です。私自身もApple Watch SERIES 6を使っていますが、この機能が使えるようになったらすぐに使ってみたいと思います。

 Apple Watchは、心電図、心拍、血中酸素濃度など、いろいろ健康状態をチェックをしてくれます。異常値だと教えてくれます。海外ではApple Watchの装着により、命が助かったという報告がされています。

 今日の「心電図機能搭載」のニュースを聞いて、私も喜びました。しかし喜んでばかりいられないようです。なぜなら、本日(2021年1月22日)にApple社のWEBサイトを見ると、すでに心電図機能は63の国と地域で利用できるからです。もちろん現在、日本は含まれていません。

 健康に関することですから、安易に承認はできないかもしれません。しかし、63の国と地域より後に使えるようになる日本は、IT先進国なのでしょうか? また、この機能がもっと早く使えたことで、日本でも助かった命があるのではないでしょうか?

 私たちは、新しい商品を使いながら、新ビジネスを学んだり、アイデアを考えたりすることもあります。「百聞は一見に如かず」ですね。新商品を体験することで得られる情報は非常に大きなものです。例えば、私は心電図機能をまだ使ったことありませんから、どのように管理してくれるのかまったく想像もつきません。しかしすでに使った経験のある人なら、新たなサービスを創造することも可能です。そのような人が63の国と地域にいるわけです。

 SERIES 4から使えた機能が、SERIES 6の時代に使えるようになったわけです。早く世界の人の仲間に入りたいと思うものです。

#日経COMEMO #NIKKEI

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HIROYO MORITA・盛田 祐代 / Creative Innovator
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