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4月22日はSpaceX(スペースX)社の有人宇宙船Crew Dragon(クルードラゴン) Crew-2の打ち上げの日🚀
<注意>悪天候のため、打ち上げは4月23日に延期になりました。
2021年4月22日、米国のケネディ宇宙センター39A発射場よりSpaceX(スペースX)社のFalcon 9(ファルコン9)ロケットと宇宙船Crew Dragon(クルードラゴン)が打ち上げられます。
SpaceX社は、昨年5月に民間初の有人宇宙飛行(Demo-2)を成功させた企業です。それから間もなく1年になりますが、いまだに米国で国際宇宙ステーションへの有人宇宙飛行を行う企業(ライバル)はありません。つまり有人飛行はそれだけ難しいということですね。
昨年秋には、Crew-1ミッションで野口宇宙飛行士がCrew Dragonに搭乗し、国際宇宙ステーションへ行きました。そして今回のCrew-2ミッションには星出宇宙飛行士が搭乗します。
さて、今回のミッションはDemo-2、Crew-1に次ぎ3回目ということで、新しい試みがなされます。以下の写真をご覧ください。ブースターの部分が少し黒いですよね。それがヒントです。
Dragon spacecraft & Falcon 9 rocket pic.twitter.com/A6fsNlsN9z
— Elon Musk (@elonmusk) April 17, 2021
ロケットブースターが黒い理由、それは塗装の問題ではありません。SpaceX社のロケットブースターや宇宙船は再利用を基本としています。この黒色は、一度宇宙に行って帰ってきた時についた色なのです。もちろん宇宙船も同じです。こちらの外観は美しくなっています。つまり、今回のミッションでは、ロケットブースターも宇宙船も再利用されたものを利用するのです。
The Falcon 9 first stage previously launched the Crew-1 mission, and the Dragon spacecraft previously flew @AstroBehnken and @Astro_Doug to and from the @space_station during the Demo-2 mission pic.twitter.com/OFTAh5cJUS
— SpaceX (@SpaceX) April 17, 2021
ロケットブースターは、Crew-1で使用したものだそうです。つまり、野口宇宙飛行士を宇宙まで連れていったものですね。そして宇宙船は、Demo-2で利用されたものです。
これまでのロケットといえば、使い捨てが常識でしたが、SpaceX社はその常識を大きく変えることになります。今回のミッションは、こういう点においても注目ですね。
打ち上げまであとわずか。Crew-2の宇宙飛行士のメンバーがリハーサルを行ったそうです。ロケットと人のサイズを比較してみてください。どれほどロケットが大きいのかわかるのではないでしょうか。
これはカッコいい‼️
— Hiroyo Morita(❀︎ •͈ᴗ•͈)◞︎*♡‧˚₊*̥🖤 (@MoritaHiroyo) April 18, 2021
SpaceX(スペースX)社のCrew-2に乗船の宇宙飛行士とロケット🚀🐉
Falcon 9ロケットはやっぱり大きいですね。 https://t.co/DjCMuN3ghv
4月22日の打ち上げ当日が楽しみですね! 見逃せません🚀
*Twitterより引用
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