見出し画像

風の時代の「お金」

 風の時代になり1年以上が経過しました。お金に関する考え方もずいぶん変わってきたと感じるものです。今回は、「暗号資産(仮想通貨)」「ポイント投資」についてのお話をしましょう。

 暗号資産もポイントも目に見えません。暗号資産に紙幣や貨幣はありません。インターネット上のお金です。ポイントは、ポイントカードは存在する場合もありますが、ポイントそのものはデータ上のものです。(台紙に貼るスタンプやシールなどは除く)ポイントカードの重さはポイント量に比例して重くなりません。それに対し法定通貨は、紙幣や貨幣が存在します。1円より3円の方が枚数も増え重くなります。そして紙幣や貨幣をお財布に入れて持ち歩きます。

 風の時代になり、お財布に入れて持ち歩く紙幣や貨幣ではなく、暗号資産やポイントが非常に重要な存在になったのです。

暗号資産(仮想通貨)

 地の時代は、「地」すなわち「国」に属した通貨である法定通貨(日本なら円、米国ならドルなど)が中心でした。しかし、風の時代になり「通貨=法定通貨」とは限らなくなりました。2021年から、米国のテスラ社をはじめ、企業がインフレヘッジのために暗号資産を保有しています。そしてビットコインがエルサルバドルの法定通貨になりました。そして暗号資産はどんどん私たちの身近になりつつあります。例えば銀座のデパートで支払いができるようになりました。

 インターネットショッピングも、変わりつつあります。テスラ社のオンラインショップでは、一部商品がDogecoinで決済できます。以下2つの画像がありますが、上段は米国のもの、下段は日本のものです。なんと日本でもDogecoin決済ができるのです。

 私も試したのですが、なぜか買うことができず(T ^ T)

 次の「暗号資産別マクドナルドの価格」も興味深いものです。今はまだ珍しいものですが、将来は「よく目にするもの」になるのでしょうね。

 風の時代に入り、暗号資産の位置付けが大きく変わってきました。風の時代2年目の今でそれを強く感じるのですから、今後ますます変わっていくのではないでしょうか。

ポイント投資

 「投資をしよう!」という時、一番最初に準備するもの、それは何だと思いますか? それは「投資資金」と「証券口座」です。この2つが揃わないと投資できません。正しくは「できませんでした」です。地の時代は「投資資金を貯めてから投資する」でした。もしあなたの欲しい銘柄が100万円なら、100万円お金を貯めないと投資できなかったのです。これでは投資を始めるまでに何年もかかります。ところが風の時代になり「ポイントと口座があれば投資できる」になったのです。なぜなら、投資資金の代わりにポイントを使うからです。ポイントは日々の買い物の中で貯まります。

 ポイント投資の特徴は、少額でも投資することができるという点です。ポイントの場合は、各社それぞれ基準は違いますが、100ポイントなど小さな数字でも投資することが可能です。100万円分貯めてからということはありません。

 ポイント投資は、風の時代に重要な投資の1つかもしれませんね。

「情報」も大事

 地の時代、お金について考えるといえば「貯金すること」や「株式投資をする」などが中心だったかもしれません。しかし風の時代は、これほどお金の種類が増え投資の種類も増えてきたのですから、「どの通貨でお金を持つか」「どのように投資するか」ということが非常に重要になると考えられます。

 選択肢が増えたということは私たちにとって非常に喜ばしいことです。しかし、重要なことが1つあります。それは「情報」です。情報をしっかり得ようとする人は、さまざまな選択肢を手にすることができるでしょう。一方、情報を得ることに努力しない場合、選択肢は広がりません。

 風の時代といえば情報も重要な要素です。お金に関する選択肢がたくさんある分、自分でしっかりと情報を得て、良いものを取り入れていかないといけないのかもしれません。

お読みいただきありがとうございます。これからも皆さんのお役に立つ記事を書いていきたいと思います。フォローもよろしくお願いします❤️