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#54「あなたのプレゼン資料はどっち?下り階段型or下りスロープ型」


職業柄、プレゼン資料を日々作成しています。
一番使用するソフトウェアは「PowerPoint」です。

10年超。
何百人の方々のプレゼン資料を拝見させていただき、プレゼン資料は大きく2つに分類されることが分かりました。
本日はそんなプレゼン資料のタイプに関して記載させていただきます。


プレゼン資料の種類は2つ

①下り階段型
②下りスロープ型


下り階段型の特徴

・データとともに、1つのページに伝えたい事が1つ。
・箇条書きで記載されていること多々。(≒少ない文章量)


↓↓↓
プレゼンを聞いている人や資料を読んでいる人からの印象としては、「トントンと進んでいく」。ただ、不思議と要点がまとめられているので、納得性が高い。

まさに、ページをめくる=1歩ずつ階段を下りる。
そして、下の階の目的地に向かっていく「下り階段型」。



下りスロープ型の特徴

・文章量は多い。しかし、記載されている内容の背景や想いが伝わる。
・ページとページのつなぎ目/移り変わりが非常にスムーズ。

↓↓↓
プレゼンを聞いている人や資料を読んでいる人からの印象としては、「まるで1つの物語を読んでいるよう」。納得性とともに、感情移入してしまう。

まさに、舗装されたスロープをスムーズに歩く。
そして、ふと気が付いた時に下の階の目的地に着いている「下りスロープ型」。



どちらもメリット・デメリットあり

下り階段型

メリット :
端的、外資系クライアントに強みあり、事業方針提案に強みあり、左脳的

デメリット:
枚数が多くなる傾向あり、少し機械的(≒資料自体に思いやりがない)
下りスロープ型

メリット :
感情・想いが込めやすい、クリエイティブ提案に強みあり、右脳的

デメリット:時に回りくどくなる傾向あり、外資系クライアントには合わない可能性あり

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以上となります。
あなたのプレゼン資料は、どちらのタイプでしょうか?

私は、「下り階段型」です。
もしかしたら、私自身が理系出身だから?かもしれません!

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