好感度が高い人の〝落とし穴〟
先日、とある家電量販店にエアコンを買いに。
近隣の競合店やネット価格を入念に下調べし😎
狙いを定めて店員さんに値下げのご相談…😅
その店員さん、年頃は30代前半くらいかな
私の相談(値下げ交渉)を受けて、真摯的にアクションを起こしてくださいました😍
さて、彼はどんなアクションをしてくれたか?
ここからは皆さん〝あるある〟でしょう
責任者(店長)に交渉してきますので、少しお待ちください ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
彼はそう言って、その場を離れました…
戻ってきた彼は、●●円までは頑張らせていただきます!と店長に掛け合って頑張った成果をアピール(しつつ何とかクロージングへ…)😅
このやり取り、もはや家電量販店での風物詩😂
私ね、いつも思うんです
ここで責任者(店長)が出てきたら話早いのに…って😭
でも責任者(店長)が出てくることは、ありません。。少なくとも私は一度もない😂
なぜか?
なぜだと思います??
それはきっと、客に〝好意〟という感情を醸成するためでしょう
自分のために、店員さんが頑張ってくれた😍
この人は味方〟という印象づくり
人は味方には弱いし、甘くなりますから😅
責任者(店長)が実際に出てきて値下げされるよりも、目の前の担当の方が頑張って値下げに成功した方が、買う側の心理に効く訳です😎
その人に対しての好き嫌いの感情が、購入の判断にまでも影響を及ぼしてしまう…😓
「あの人は好き。だから信用できる」
「あの人は嫌い。だから信用できない」
この心理、どなたも経験ある筈😅 こういう心理を、二分割思考といって、実はとてもキケンなんです…😰
「好き」とか「味方だから」といった感情だけで相手を見てしまうと、冷静な判断ができなくなる。。好きな人の意見にはとりあえずうなずいてしまったり、敵だと思っている人の意見には理由もなく反対したり。。感情が理性より先立ってしまい、判断を誤らせることがあるから😓
実はこの人間心理を巧みに利用してるのが、先のやり取りなんですよね。。私はこういうベタなの、嫌いじゃないですけど😎
こういう心理法則をひとつでも多く知ってれば、買い物の失敗も減ると思います。。どんなビジネスも心理学を巧みに利用してますから😰カモにだけはなりたくないですね😳
最後までお読みいただき、ありがとうございました🤗
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